実践『ペルソナ』通信(No.071 および No.B-071)
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実践「ペルソナ」通信(No.71)
「学校に履いていくボトム(春物・夏物)」に関する調査結果
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実践女子大学人間社会学部 実践「ペルソナ」研究会は、実践女子大学生を対象に、「学校に履いていくボトム(春物・夏物)」についてアンケート調査を実施しました。また「学校に履いていくボトム(春物・夏物)」について写真観察を実施しました。
※実践「ペルソナ」研究会は、実践女子大学人間社会学部における「統計科学(担当:竹内光悦)」、「経営学(担当:篠崎香織)」、「マーケティング(担当:斎藤明)」の3つの分野のゼミ生を中心に組織され、実践女子大生が「自分たち自身」の消費活動、ライフスタイル等を科学する研究会です。
【総括】
今回の調査を通し、実践女子大学の学生はボトムを選ぶ際に、女子大を意識する人が少ないことが分かった。女子大のイメージとして短いスカートが多いと予想する人が一番多かったが、あまり履かないボトムの質問に対して短いスカートと答えた人がと二番目に多かったため、イメージと実際は違うという結果になった。また、最も多く持っているボトムは長いパンツが圧倒的に多かった。天候や授業後の予定などでその日に履くボトムを決める、変える人が多いことも分かった。
観察の結果、学校に履いてくるボトムについて、写真観察を行ったところ、A面のアンケート調査結果の通り、長いボトムの割合が圧倒的に多かった。A面ではわからなかった色や柄、素材に注目して分析を進めた。色については、寒色のボトムが多く、その中でも黒のボトムを履いている人が多かった。柄については無地のほう圧倒的に多かった。素材についてデニムとシフォンが多かった。シフォン系のボトムは、スカートに多く見られた。
調査の詳細については調査報告書をご参照ください。
■■■ 実践女子大学人間社会学部「じんしゃ」■■■