日本語コミュニケーション学科
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コミュニケーションスキルコース好印象を与える発声方法や振る舞い方に加えて、互いに心地よいコミュニケーションをとるためのトレーニングや、演劇を通した表現方法の修得を行います。ビジネス現場において対面コミュニケーションスキルを磨き上げることを目指します。 一口に日本語と言っても、コミュニケーション、ことば、ビジネススキルなど、幅広く学べるカリキュラムに魅力を感じました。また、元々メディアや編集に興味があったことから、文章の作成能力や、企画の編集力を身につけられる科目があることが大きな決め手になりました。社会で活躍するために必要なスキルを学べること、自分の興味関心を大いに掘り下げられること、その両方が揃った環境が自分の求めていたものだと感じ、コミュニケーションスキルコースを選びました。 自分が選んだきっかけでもある、「興味関心をもったことを深く学べる環境」が整っているという印象を受けました。なかでも驚きであったのは放送局のアナウンサー、役員秘書、作家といった様々な経歴を持っている先生がたくさんいることです。実践的な授業を通して、プロの目線から徹底的に指導してもらえます。先生方の豊富な実務経験による授業は、確かな手ごたえと、自分の成長を実感できました。また、どの先生も親身に学生の相談にのってくれ、理解を深めるサポートをしてくれます。その支援のおかげで、戸惑うことがあっても、ひとつずつ納得しながら、幅広い分野を安心して学べています。 今は、敬語のあり方や使い方の勉強に力を入れています。社会で通用する確かな力を得るために「ビジネスマナー」の授業も履修しました。例えば、この授業では社会で必要な言葉づかいや所作、電話対応、名刺交換の仕方などを実践的に学べます。秘書検定の上の級を目指して、より応用的な学びをするなかで、知識や技能がどんどん身についている感覚があります。座学で終わらずに体験的に学修することで、様々な視点から日本語を勉強できている充実感もあります。こうした経験もあって、「卒業研究」では敬語を研究テーマに設定しました。すべての授業が繋がっていることを意識しながら、これからも学んでいきます。 日本語の使い方が劇的に変化しました。日常生活からオフィシャルな場面まで、以前よりも自分に自信をもって話せるようになりました。きっかけとなったのは、一年次に「秘書検定」「ビジネス能力検定」に挑戦したことです。資格勉強をするなかで、実社会で必要なビジネスマナーやリテラシーが身につき、意見の発信力や言葉遣いのスキルを高められました。加えて、必修科目で挑戦した「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)Word」では、上級レベルを取得しました。不明点があれば友人と相談したり、何度も模擬試験に取り組んだりと、対策をしたところ合格できました。試験当日まで気を抜かずに勉強に励んだ経験と、社会に出ても役立つ技術を取得できたことが自信に繋がりました。これらの体験すべてが大きな成長と感じています。 今後は、文学系の四年制大学に編入したいと考えています。編入後は、日本語コミュニケーション学科で得た知力を活かして、古典、漢文、歴史といった面からもアプローチし、多角的に日本語と向き合うことが目標です。そのため、教養科目から多様な専門科目まで揃った学科のカリキュラムで関心を広げ、今後の基盤となる日本語力を確かなものにしたいです。将来を見据えて具体的に学ぶことで、自身の可能性が広がっていくと信じています。 日本語は美しい言語です。私たちが日本で暮らすうえで切っても切れない存在です。だからこそ、しっかりと向き合う必要があると思っています。日本語コミュニケーション学科で学ぶ日本語四技能は、質の高い日本語力を養えると感じています。そして、コミュニケーションスキルコースでは、座学にとどまらない実践的な学びを通して、ビジネスの現場で活用できる対面コミュニケーションスキルを磨くことができます。ぜひ、この学科で多くの学びを得てください。DEPARTMENTOFJAPANESECOMMUNICATION1コミュニケーションスキルコースを選んだきっかけを教えてください学ぶなかで「成長できた」と感じたことを教えてください将来に向けて、これからはどのように学んでいきたいですか?最後に、入学を目指している方へメッセージをお願いします入学後の印象はどうでしたか?今はどんなことを学んでいますか?2

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