○期間の定めのある教職員就業規則
(平成23年5月27日制定)
改正
平成25年3月13日改正
平成26年3月22日改正
平成26年12月6日改正
平成28年12月10日改正
第1章　総則
(目的)
第1条　この規則は、実践女子学園（以下「学園」という。）に勤務する期間の定めのある教職員の採用、就業条件その他について定めることを目的とする。
(法令、個別の雇用契約書との関係)
第2条　この規則及びこれに付属する諸規程に定めのない事項については、労基法その他の関係法令、個別の雇用契約書の定めるところによる。
(定義)
第3条　期間の定めのある教職員とは、学園が期間を定めて雇用する教育職員及び事務職員をいい、次の各号に掲げる者をいう。
(1)　大学特別任用教員
(2)　短期大学部特別任用教員
(3)　大学・短期大学部助教
(4)　大学・短期大学部助手及び助手Ⅱ
(5)　大学の任期を定めた教員
(6)　短期大学部の任期を定めた専任教員
(7)　学園中学校・高等学校任期制教諭
(8)　学園中学校高等学校代替教諭
(9)　学園中学校高等学校外国人常勤講師
(10)　大学・短期大学部・中学校高等学校非常勤講師（以下「非常勤講師」という。）
(11)　学園契約職員
(12)　学園臨時職員
(労働条件、服務規定等)
第4条　前条第１号から第11号までの者の労働条件、服務規定等については、それぞれ次の各号の諸規程及び雇用契約書による。
前条の教職員適用する諸規程
(1)大学特別任用教員「実践女子大学特別任用教員規程」
(2)短期大学部特別任用教員「実践女子大学短期大学部特別任用教員規程」
(3)大学・短期大学部助教「助教に関する規程」
(4)大学・短期大学部助手及び助手Ⅱ「実践女子大学・実践女子大学短期大学部助手規程」
(5)大学の任期を定めた教員「実践女子大学の任期を定めた教員の任用等に関する規程」、「実践女子大学の任期を定めた教員の待遇等に関する内規」、「実践女子大学の任期を定めた教員の職務等に関する内規」
(6)短期大学部の任期を定めた専任教員「実践女子大学短期大学部における任期を定めた専任教員の任用に関する規程」
(7)学園中学校・高等学校任期制教諭「実践女子学園中学校・高等学校任期制教諭に関する規程」
(8)学園中学校高等学校代替教諭「実践女子学園中学校高等学校代替教諭に関する内規」
(9) 学園中学校高等学校外国人常勤講師「実践女子学園中学校高等学校外国人常勤講師に関する規程」
(10)非常勤講師「実践女子学園非常勤講師に関する規程」
(11)学園契約職員「契約職員規程」
2　前条第12号の者の労働条件、服務規定等については本規則第5条から第10条までの規定による。
第2章　臨時職員
(臨時職員の採用)
第5条　臨時職員とは、次の各号の一に該当し、かつ学園と雇用契約を結んだ者を採用する。
(1)　高度な専門知識及び経験を有する者
(2)　学園の特定する職種又は業務に従事させる者
(臨時職員の雇用契約期間及び更新の基準)
第6条　臨時職員の雇用期間は、原則として１年毎の雇用とし、継続雇用は原則として5年を上限とする。
2　臨時職員の雇用は65歳までとし、雇用期間の終了日は満65歳に達した月の属する会計年度の末日を越えない日又は継続期間満了日とする。
3　第1項の雇用期間は、学園が次の基準に基づき必要と判断した場合、臨時職員に事前に通知し、同意を得たうえで更新することがある（自動更新はしない）。
(1)　雇用期間中の勤務成績、態度又は勤怠状況
(2)　業務遂行能力、又は業務効率性
(3)　雇用期間満了時の業務量
(4)　その他上記各号に相当する状況、又は準じる状況の有無
4　臨時職員と学園との雇用契約は、前項の学園からの通知が臨時職員に行われない限り、雇用契約（更新した場合は更新後の雇用契約）の期間が終了した日に終了する。
(臨時職員の勤務時間、休憩、休日)
第7条　臨時職員の始業及び終業の時刻並びに休憩時間は、原則、次のとおりとする。ただし、業務の性質、繁閑によって、始業及び終業の時刻並びに休憩時間を繰り上げ、又は繰り下げることがある。
始業時刻終業時刻休憩時間
8時45分17時00分11時20分から12時10分まで
2　前項の規定にかかわらず、個別の雇用契約書により勤務時間、休憩につき別に定めることがある。
3　休日は、次のとおりとする。
(1)　日曜日（法定休日）
(2)　学園が指定した日
4　前項の休日は、事前に学園が同一週内（日曜日を週の起算日とする）の他の労働日を休日に指定することで振り替えることがある。この場合振り替えられた日が休日となり、休日が労働日となる。
(臨時職員の休暇・休業)
第8条　臨時職員の休暇・休業については、法令の規定する限りとし、かつ、産前産後、生理、看護、育児・介護の各休業及び休暇は、いずれも無給とする。
(臨時職員の賃金)
第9条　賃金は、時給制とし、その額は契約時に経験等を考慮して個別に決定する。通勤費は、毎月実費分とする。
2　賃金及び通勤費の計算期間は、前月26日から当月25日までとして、これを翌月20日（ただし、銀行非営業日の場合はその前の銀行営業日）に臨時職員の指定する銀行口座に振込む方法にて支払う。
3　時間外勤務、休日出勤があったときの賃金は、前月26日から当月25日までの分を法令に基づいて計算し、これを翌月20日に前項の方法に準じて支払う。
4　臨時職員については、賞与、退職金を支給しない。
(臨時職員の退職)
第10条　臨時職員が次の各号の一に該当するときは、退職とする。
(1)　雇用契約期間が満了したとき
(2)　辞職を申し出て承認されたとき（ただし、退職予定日の30日以上前に申し出なければならない。）
(3)　死亡したとき
第3章　就業規則の準用
(準用)
第11条　「実践女子学園事務系職員就業規則」のうち、次の各号に掲げる規定は、臨時職員に準用する。
(1)　第１章「総則」のうち、第４条、第５条
(2)　第２章「人事」のうち、第７条、第８条、第９条、第20条、第21条
(3)　第３章「服務規律」は、すべての規定
(4)　第８章「懲戒」は、すべての規定
(5)　第９章「安全及び衛生」は、すべての規定
第4章　雑則
(改廃)
第12条　この規則の改廃は、常任理事会の議を経て、理事会が行う。
附　則
本規則は、平成23年4月1日から施行する。