2020.03.31
今日で3月終了。明日から新年度？どうもそんな雰囲気じゃない。まだ当面授業は始まらないけど、でもその間に、遠隔操作でいろいろと学生のケアをしないといけない、という、今までに行ってきたことのないことに初めて取り組む必要があります。とりあえず、建築学会の梗概を急ごしらえで作り、グラフも数値も一つもない梗概が完成！あとから修正もできるので、とりあえず電子投稿で送信！（でも恐らくきっと、修正しないままになる。。。）今年は千葉大学が会場となるので、あまりモチベーションも今ひとつではありますが。- 今年度の研究費を使って、昨日ぎりぎり駆け込みで「地区センター図鑑」が完成、納入されました。いやあ、やれやれ、ようやっと一段落。年度内に終わって良かった。できあがってみると、表紙に著者名を入れるのを忘れ、いったいどこのだれが作ったんだこれ？裏表紙をめくってもらえれば、いちおう記載してありますが。市のほうでいろいろ活用してくれる、という話になっているので、そのうちどっさり届けたい。
- さて、懸案が一つずつ片付いてきたので、これからようやく新年度の準備に入ります。授業の前にオリエンテーションの準備が必要になります。全員集まってのオリエンテーションができないので、大学のmanabaシステムを利用して資料を送ることになります。新入生に対しては、もうちょっと細やかな対応が可能にならないかどうか、検討中です。
2020.03.26
晴れて、というか、ようやく、というか、今年のオリンピックの延期が決まりました。世界中で開催は無理だ、選手も派遣しない、などさんざん言われながらも、いや予定通りに開催すると言い張っていたのが、ようやく諦めて延期することになったようです。何だかあれほど無理を押して言い張っていたのに、突然、さも延期したのは自分たちの英断だ、みたいなことをアピールし出して、いったいどれだけ面の皮が厚いんだ、と思わざるを得ません。そして延期が決まった瞬間、突然日本の感染者数が増えはじめ、危機的状況に突入し始めたと叫ばれる。週末は不要不急の外出を自粛せよ、埼玉・千葉の人は東京に足を踏み入れるな、このままだと首都閉鎖だ、と急に煽られるようになりました。本当に3・4日くらい前までは、全然問題ない、オリンピックもできる、聖火リレーもやる、と言っていた人たちが、手の平を返したように危機感を煽っている。週末外出禁止だ、ということで、スーパーは買い占めが起こり始め、それをメディアが煽りに煽って、どこも客が押し寄せて棚は空っぽ、パニック状態でたいへんなことになっているようです。危機感ゼロでまったく無防備ももちろん問題ですが、対策を示さずに不安だけ煽るというのは、わざわざパニックを起こそうとしているんじゃないか、と。- 大学の前期日程がようやく確定し、前期は4月22日始まりで8月頭まで15週授業を行う、という告知が出た、ほんのすぐ後に、都知事が会見して、危機的状況にあると連呼。大学も5月までは休校にしたほうがよいようなことを言う。おそらくまた結論が先送りされ、日程も変更になる可能性がかなりあるような気がします。オリエンテーションも4月2日から始める、という予定で告知していますが、この状況だと変更も考えておいたほうが良さそう。先行きの見えない、予定の立たない春のスタートになりそうです。
- 桜はずいぶんと咲いて、このあたりも満開が近そうですが、天気はこれから下り坂で、しばらく雨模様っぽい。日曜はまたずいぶん寒くなるみたいです。大学の桜も、今日のうちに写真を撮っておけばよかった。
2020.03.19
やれやれ、ようやく「日野地区センター図鑑」の原稿がいちおう完成。ここ数日かかりきりで、けっこうたいへんな作業量でした。日野にある全66カ所の地区センターを全部紹介する、という図鑑本。3月中に印刷にかけて製本してしまおうということで、昨日中が入稿〆切。部分的に今日に持ち越したところはありましたが、さてどうなることでしょう。3月納品に間に合うか？- さて気がつくと明日明後日が大学の卒業式。明日は渋谷校舎で、明後日が日野校舎。式典は中止になったので、学科単位での学位授与式だけ執り行うことになっています。まだまだけっこう先の話かと思っていましたが、なんかあっという間に近づいてきた気がします。心の準備も何にもできてない！卒業式の段取りなど、明日にでもちょっと考えないと。さてそうこうするうちに、入学式のほうも式典中止が決定しました。新学期向けのオリエンテーションの日程も全部変わり、とにかく短時間でのオリエンテーションにするという。これから大慌てで内容を検討することになりそうです。でも新学期が始まったら、途端にふつうに50人100人の授業をするのであれば、オリエンテーションだけ短時間で済ませても、何の意味があるのだろう。。。大学によっては5月スタートにするところもあるようですが、本校はどうするのだろう。。。まあとにかく、予定が立たないことです。
- 日月火と、清里に行ってきました。予定では、春先の少し暖かくなりつつあるよい天気の中で、のんびり森の中を散歩する、というものでしたが、土曜になんと大雪が降って、一面銀世界。20cmくらい積もったらしい。最低気温は-11度の世界。一転真冬に逆戻りです。森の中も雪が積もって、雪中行軍という感じ。屋根からは鋭利に光るつららの列がこれでもか、と。。。それにしても、ガラガラとまではいかないにしても、なんだかんだ宿も空いてました。基本的に宿でのんびり過ごした感じの3日間でした。最後はせっかくだから野辺山の天文台でも見学に行こうと思って行ってみたら、コロナ感染防止のため、当面一般見学は中止とのこと。えー天文台なんて、ほとんど濃厚接触なんて無さそうなのに。
2020.03.10
「写真」アプリの動きの遅さ問題。やはり10万枚の写真データが入っていることが問題か？外付けのHDDに入れている「写真」ライブラリの大きさは226GB。アプリを立ち上げて写真をブラウズするだけでも、なかなか写真が表示されない。アルバムの切り替えにもやけに時間がかかる。写真のレベル補正をしたりする場合も、一つ一つやけに時間がかかる。ふと思い立って、SSDの導入を検討。ちょっと前に比べるとずいぶんと安くなっているらしい。Amazonで検索すると、外付け1TBで1.5〜2万円くらい。2TBだとその倍くらい。HDDよりちょっと高いけど、へえでもこんなものなのか。大きさもずいぶんコンパクトっぽい。USBメモリのお化けみたいなものと考えれば、そんなものなのかな。- ということで、SSD購入してみました。届いてみると、予想よりもちっちゃい。名刺ケースくらい？とりあえずUSBで繋いで、Macフォーマット。ここまではあっという間。さて写真ライブラリをまるっとコピーしてみると、これはさすがに時間がかかります。2時間くらいかかってたかな？コピー完了したら、optionキー押しながら「写真」を起動。どのライブラリを使用しますか、と聞かれるので、SSDを指定。開くまでにけっこう時間がかかるんじゃないかと思いましたが、けっこうすんなりデータが開く。アルバムもすぐ開く。早い！それじゃ写真の編集をしてみよう。編集画面にもすぐ切り替わり、レベルの補正をしてみると、おおっとー、リアルタイムで補正される。早っ！今までののんびりペースにイライラしながら慣れつつあったけど、本来これくらいサクサク動くものなんだろうね。そうかあ、やはりというか何というか、HDDのスピードがネックだったか。SSD恐るべし。あとは信頼性。というか、SSDのデータって長く持つの？
- とりあえずちょっと調べてみると、SSDはそれなりに寿命があり、長期間保存を前提とする場合にはあまり向かないようです。作業用としてSSDを使って、定期的にHDDにバックアップをとっておくのが良いのかな？とりあえずタイムマシンを設定して、HDDにバックアップをとっておくようにしておくのが良さそう。
2020.03.04
結局、今年の大学の卒業式は中止となりました。といっても、全体の式典のみ中止となり、学科ごとに卒業証書の授与式を行うこととなりました。その余波を受けてというか、まあこのご時世でもあるので、学生の企画していた卒業パーティも中止となります。他大学で軒並み中止にしていたので、やむを得ない措置ということでしょうか。いっぽうで6日の3期入試はふつうに行われるようです。これで今年最後の入試。- 「ここ1〜2週間が重要」といって、そろそろ1週間が経とうとしているはず。そうすると、あと残り1週間？でもおそらくこれから検査体制が確立されて、検査の数が増えていくと、感染者数も増えていくでしょう。そうすると、厳戒態勢を緩めるタイミングを逸するのでは、と危惧。4月の入学式もできなくなる可能性があります。入学式だけであれば、単なるイベントなので大したことはないですが、オリエンテーションがすっ飛ぶと、4月からの授業にどうやって突入するのか、けっこう大変なことになるかもしれません。そういう場合のプランB、プランCは考えてあるんだろうか。
- 遅ればせながら、本日いちおう、卒業論文のゼミ要旨と卒業制作の作品集用データが全員提出できた模様。ようやくこれで、4年生の提出はすべて完了。あとは卒業式に臨むのみ？でも何だかんだ、作業しに来たり、片付けに来たり、学生の出入りはありそうです。
2020.03.02
3月に突入しました。先週末はなんとか全員卒業研究の冊子を提出して、いちおう卒業が確定しました。ただ、ゼミ要旨だの作品集の原稿だの、本当は卒研冊子と一緒に提出してもらうものがまだ未完成。しばらくは何だかんだ学生が作業を続けそうな雰囲気です。これで提出すれば、本当に一段落。次は卒業式！となるはずですが、その卒業式も、いろんな大学が取りやめている中、果たして開催するかしないか、微妙なところにあります。- そんな折り、昨日は東京マラソンが開催されてました。一般ランナーの部は中止にして、いわゆるエリートランナーだけの大会として開催とのこと。スタート・ゴール地点からは観客を排除していたようですが、途中はけっこう観覧している人が大勢。何でも7万人以上の人が集まってしまったらしい。テレビの中継では、コロナウィルスのことについては一切触れておらず、世間ではさも何事もなかったかのように、楽しくマラソン中継が行われていたのが、逆に何か不自然でした。全国の学校に一斉に休校を要請して危機感をあおっておきながら、片やまったく危機感を感じさせないようなマラソン大会を実施しており、都合良く危険な状況と危険ではない状況が使い分けられているみたいな、分裂気味の様相を呈しています。
- マラソンの先頭走るのは、いつからかペースメーカーがいるのがふつうになったんでしょうか。ペースメーカーも2段階になっていて、速いペースとちょっとゆっくりめ（といっても早いけど）の2つのスピードが設定されているらしい。で、ペースメーカーによって引っ張られて走っているように見えるわけですが、アナウンサーや解説者が「いやあ、今回はハイペースなレースですね」「これはかなりいいタイムが期待できます」みたいなことを言っていて、でもそれって選手じゃなくてペースメーカーが決めているのでは？いろいろ腑に落ちないことしきり。