2020.05.24
どうやら緊急事態宣言もぼちぼち解除されそうな今日この頃です。在宅ワークから出勤生活へと少しずつ戻していくことになると思いますが、授業はほとんどメオンラインでの遠隔授業が続きます。大学から授業を配信するような形になるか、どうか。6月からは部分的に対面授業も始まるようです。実験実習とか、大学に来ないと何も出来ない授業のみが対象となりますが、こうした対面授業のために通学してきた学生は、その前後に別のオンライン授業が入っていたとき、家に帰ることもできず、大学内でオンライン授業を受講する、ということになりそうです。教員も学生も大学にいるのに、オンラインで授業を行う、という不思議な光景が生まれるかもしれません。- 製図の基礎、なるべくA4用紙で描くように、新たな課題を投入。課題をつくって、説明プリントをつくって、動画をつくって、とけっこう時間がかかります。動画もけっこう大きなミスがあって、何度かやり直しの羽目に。編集し終わってから見たら、おっとこれはまずいかも、というミスが見つかったりして、その部分だけ取り直して編集し直し。最初に撮ったビデオと比べると、動画ファイルにする時点でいちど解像度を落としていますが、GoogleDriveに上げると、再度解像度が落ちているような気もします。手元アップしたりして、ちょっと見やすくできないか工夫をしていますが、GoogleDriveから確認すると、あんまりちゃんと見えない。。。プリント作成も意外と時間がかかります。さてこれでPDFにしてアップすれば終わり！と思ったとたんにCADが落ちる！最後のほう保存忘れたけど、どのくらいまで保存してたんだろう。恐る恐るファイルを再度立ち上げたら、なんと一度も保存されておらず。えええ、全然保存もしないでずっと作業してたんかい。もう一度作図しなおし！2回目なので早いと言えば早いけど。今週は土曜だけでは作業が終わらず、日曜も急遽申請して作業することになりましたのでした。
- 「新しい生活様式」という言葉に対する猛烈な違和感について。「生活」ということについて一面的にしか理解していない人間たちが、一方的に押しつけられようとしている様式。感染の観点しか考えられて折らず、社会のことも心理のことも教育のことも成長発達のことも経済のことも、そして何より、そうした総体としての「生活」のことをまったく考慮していないだろう「生活様式」とは。
2020.05.16
5月も半ばです。在宅ワークになって1ヶ月半が経っていることになります。5月13日からキャンパス閉鎖が解かれるかと思いきや、緊急事態宣言が5月一杯続いたため、キャンパス閉鎖も5月末まで続きます。その後も前期は基本オンライン授業。そんな今日この頃、テレビをちらっと見ると、おうち何とか特集で、せっかく家にいるんだから、持て余している時間を有効に使いましょう、みたいなのをやっていることがあって、優雅に過ごしているみたいですが、こちらはそんな暇はぜんぜんありません。ほぼ朝からずっとパソコンの前で、メール、サイボウズ、manaba、Zoom三昧の日々が続いています。だんだんふつうに授業が行われるようになって、課題のチェックも始まったので、なお一層忙しさ増しになっています。週に1階大学に来て動画撮影・編集作業をするのが、唯一自宅外でのひととき、という感じです。それでもここにきて、ほんのちょっとだけゆとりが出てきたかな、と思います。明日の準備が終わったから、明後日の準備に少し取りかかろう、と思う日が、時々ですが出てきました。少しだけでも本を読む時間がとれるようになるでしょうか。- 家のパソコンは、Mac miniにモニターをつけているので、カメラもマイクもついてない。ということで、ノートパソコンを持ち帰ってzoomに対応していました。Mac miniで行ったデータをノートパソコンに移動して、zoomで授業、ということで、ちょっと二度手間三度手間感がありました。ヘッドセットは購入していましたが、ここに来てようやく、WEBカメラも購入。メインパソコンでそのままzoom使うことが出来て、ちょっと効率的になるんじゃないか。ただ、zoomの背後で、いろんな作業をしていると、ちょっとパソコンが重荷のようです。授業の度に、全部のアプリケーションを一回終了させるというのも意外と面倒。Mac miniのOSを新しくしたら、いろいろと動きが重くなってしまい、アプリケーション開くのもいちいち時間がかかる状態。それでもzoom使ってkeynoteのスライドショー使って授業を行っていたら、何かの拍子に突然画面が真っ暗になって、一瞬何が起きたかまったく分からず。パソコンは生きてるし、zoomも生きているっぽいんだけど、何も操作できない状態に。慌ててノートパソコンのほうからzoomを繋いで何とかその場をしのぐことが出来ました。あとで確認してみると、どうやらzoomの裏でkeynoteがフリーズしていたっぽい。keynoteを強制終了させたら、問題なく動くようになりました。ただこんなときに、学生側にどのように何が写っているのか、声が聞こえているのかどうか、こちら側から把握できない問題があります。あとで出してもらったコメント見ると、いちおう授業は継続できていたようで、何よりでした。すぐにバックアップできるように、考えておいたほうがよいのかも。と思うと、やっぱりもう一手間がかかりそうです。
2020.05.02
大学が基本入構禁止状態が3週間以上続いています。いまはほとんど在宅ワーク。ほとんど一日中ずっと部屋に籠もって、メール対応、サイボウズ対応、zoom会議。そして先週から始まったオンライン授業。Zoomを使っていろんな形で授業に挑戦しています。スライド中心の授業であれば、ほとんどパワポを流しながら解説していけば良いので、新しい準備はそれほど多くはなくて済みます。それでも、出欠の管理や事前の配付資料の準備や授業後の課題の提出先など、いろいろと事前の準備が必要ではあります。でも、前期の授業でスライド（パワポじゃなくてKeynoteだけど）使うのは、1科目のみ。あとは基本すべて板書型でやってきたので、授業の形にするのにいろいろ工夫が必要になりそうです。製図ではビデオオンデマンドなども組み合わせて行おうと企んでいて、でもそのためには録画・編集作業が必要で、これまた時間がけっこうかかります。土日もなく、一日12時間以上は作業していると思います。転記がよくてもあまり外にもいけず、健康的とは言えない状態が続いています。- Zoomによるオンライン授業、今のところはけっこう参加率も高く、授業後にちょっとコメントもらうと、思ったよりもみんなちゃんと聞いてくれているようです。ただ授業中については、学生側は基本ビデオオフ、マイクオフでやっているので、こっち側としては無反応な画面に向けてただ喋っているという感じ。そもそも学生側の画面にどのように見えているかが確認できないことも、話しながら不安をかき立てている部分です。ときどき画面が見えません、声が聞こえません、ということがあるらしく、なかなかリアルタイムでの対応も難しく（こちらもZoom初心者だし）、いろいろ突発的な事態になったときは慌てふためくばかり。一日に授業が2コマくらいあると、対面授業とは違う、妙な疲れ方をしています。