実践女子大学 生活環境学科 環境デザイン研究室 卒業研究

2001年度卒業論文一覧

1)低照度化を目指した街路照明のあり方〜住宅街を中心にして〜

夜道を歩く時に街路灯だけでは不安だと感じることがある。ここでは、街路照明だけでなく、窓明かりなど街路灯以外の光によって街路灯の照度をより低くおさえられるのではないかと考え、低照度かつ不安を感じさせない街路照明計画の提案の手掛かりを探求する。

2)公園の使われ方調査 その3〜調査データに基づく公園デザインの提案〜

98年の公園の使われ方調査で対象となった公園の他に横浜市内の公園の実態調査(公園の周辺環境・設備・利用者など)を行い、それらのデータをもとに公園の提案を試みる。

3)雑誌広告の特徴分析と評価構造解析

身近な広告媒体である雑誌広告を取り上げ、そこに用いられている構成、色彩や流行色、イメージキャラクター、テーマなどを解析して広告に込められたメッセージがどのように伝えられているのかを明らかにする。

4)美術館の展示空間を考える〜3Dソフトを用いたシミュレーションを通して〜

美術館で鑑賞している時、不満を感じたことはないだろうか?アンケート調査により美術館での不満点を探し出し、3Dソフト(Shade)を用いてそれらを解決する美術館の展示空間を提案する。

5)日本の街並み改善手法の提案-日欧の街並み比較に基づいて-

日本の街並みは海外の魅力的な街並みと比べて、統一感が無く看板などが多くごちゃごちゃしている。そこで日本と西欧の街並みを比較し、西欧の街並みの良い部分を取り入れることで、日本の街並みが良くなるかどうか、3Dソフト(Form-Z)を用いてシミュレーションを行い、良い街並みを提案する。

6)住宅関連情報のwebによる伝達

多くの人にとって住宅は一生で一番高い買い物である。そのため、簡単に買い直しができない。1回で満足できる買い物をするためには、様々な知識を身につける必要がある。そこで、快適な住環境づくりに役立つ情報を提供するためのホームページを作成した。