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生活環境ギャラリー

生活空間設計製図 2 2013

課題1「まちなかの小さな美術館」

実践女子大学隣のテニスコートの土地に、小規模な美術館を設計する。住宅地の中にある美術館であり、近所の人たちも気軽に訪れて美術と出会うことのできる空間を目指す。美術館には、展示だけでなく、資料収集・保管、教育普及、調査研究などの事業を行うところが多い。
近年ではさらに、情報発信、制作、娯楽等々、さまざまな形で利用者が参加できる美術館も登場している。この地域にふさわしい、そして地域の環境の質を向上させるような、豊かで個性的な美術館を提案してほしい。

75m×45mのほぼ長方形(4隅は45度で切り欠いてある)の敷地に、500 - 1000㎡程度の美術館を設計する。用途地域は第一種低層住居専用地域。建ぺい率50%、容積率100%、高さ制限12mとする。

課題2「小規模な集合住宅の設計」

約940㎡の敷地に、12〜15世帯の集合住宅を設計する。住戸は原則として核家族世帯向けのものとするが、部分的にそれとは異なる世帯を対象とする住戸が入っても良い。単なるアパート・マンションではなく、居住者同士の豊かなコミュニケーションが促進されたり、新しい居住者像へ対応するような、特色のある集合住宅とする。住戸以外に、地域に開かれた機能を有する空間を内包するものとする。周囲の環境に配慮した集合住宅とする。