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講座・講演会報告

2014年11月9日 公開講座

生活環境学科が担当した公開市民講座「好みの多様性-ファッションと建築」が、常磐祭期間中の11/9(日)に開催されました。
講座では、本学科の3名の教員が30分ずつ話をしました。

川上梅「ファッション嗜好の実態と傾向」
大川知子「流通の変化を読み解く」
槙 究「建築・街・モノの好み -色・スタイル-」

川上先生からは、色彩について、好みの年代による変化や日本、韓国、イタリアの国際比較の結果が報告されました。
大川先生からは、今やファッション業界でも一大勢力となったファストファッションの代表的なブランド、H&MとZARAの戦略について、わかりやすい解説がありました。
槙先生は、「好みは、なぜ人によって異なるんだろう? 」、「 どんな人がどんなものを好むんだろう? 」、「 好みのイメージと実際は、どう異なるだろう?」という3つの話題について、評定実験の結果を基に話がありました。

生活環境学科が目指す「よりよい生活環境」と関連が深い好みについて、それをどう捉え、どう活かしていくのか考えるきっかけになっていれば幸いです。

P.S.
当日使用したスライドをアップして欲しいというリクエストがありました。協議の結果、スライドのアップは差し控えたいと思うのですが、対応できることがあれば致します。お手数ですが、コーディネーターの槙まで、下記のページより連絡いただけないでしょうか。
http://tikurin.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/2010-b7dc.html

(文責:槙究)