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開館20周年記念 館蔵女性画家展—江戸絵画の魅力と新収蔵品—

画像イメージ詳細チラシPDFファイル(PDF 914KB)

 開館20周年を迎え、今まで収集してきた江戸時代の女性画家の作品を、今年
と来年の2回に分けて展示いたします。
 今年は専門的な絵師の活動を行った女性たちの作品を中心とした展覧会で
す。江戸時代に絵筆を執った女性たちの中には、専門的な画技を修め、絵師
として社会生活をおくった女性もかなりの数いました。
 17-18世紀に活躍した清原雪信や櫻井雪保などの場合は主として家庭が絵
画修業の場でしたが、19世紀になると平田玉蘊のように自立した活躍を展開す
る女性も出てきます。江戸時代に女性が絵を描くためには、それなりの社会的
な条件が整う必要がありましたが、制約の多い中でも制作に打ち込んだ女性た
ちの生き様は、コロナ禍に立ち向かう現代人にも、きっと勇気を与えてくれるに
違いありません。
 なお、下田歌子記念室では新収蔵の女性版画家の作品を中心に展示してい
ますので、合わせてご覧ください。
 
会期:2020年10月19日(月)~11月27日(金) 
開館時間:11:00~16:00
休館日:土・日曜日、祝日、10月21日(水)
入館料:無料
会場:実践女子大学香雪記念資料館 企画展示室1・2、下田歌子記念室
主催:実践女子大学香雪記念資料館
後援:渋谷区教育委員会

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