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新潟・柏崎と下田歌子—ドナルド・キーン・センター柏崎 ロビー展示「下田歌子とその時代」開催(6/1~6/30)—

新潟・柏崎と下田歌子—ドナルド・キーン・センター柏崎 ロビー展示「下田歌子とその時代」開催(6/1~6/30)—

2023年6月9日(金)

 
 柏崎は下田歌子にとって重要な場所でした。下田が帝国婦人協会を設立した後、その主張に共鳴した柏崎の有力者たちが、1900(明治 33)年北越支会を結成、1902(明治35)年に「北越女学校」を設立しています。その後、この「北越女学校」は、新潟県立柏崎常盤高等学校(1950~)へと発展し、現在も続いています。
 また日本文学・文化の世界的研究者として著名なドナルド・キーン氏の著作『明治天皇』には、下田に関わる記述も見出すことができます。今回、ドナルド・キーン・センター柏崎と共催して、そのロビーで「下田歌子とその時代」と題する特別企画展示をする機会に恵まれました。キーン氏の『明治天皇』で紹介された明治天皇と下田との関わりや、柏崎の地で、下田の教育への思いがどのように受けとめられていったのかなど、下田の女子教育への情熱とその情熱が人々を動かし結実していく過程を紹介します。
 これまで柏崎での下田の活動が紹介されることはほとんどありませんでした。お近くにおいでの節は足を運んでいただければ幸いです。

ロビー展示「下田歌子とその時代」に関する詳細はこちら

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