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講座・講演会報告

2011年10月13日 学科講演会

10月13日(木)に2011年度生活環境学科講演会が行われました。
小学館女性誌局プロデューサー(CanCam編集長・AneCanプロデューサー)の嶋野智紀氏を講師としてお招きし、「文化と経済の微妙な関係〜ファッション雑誌から見えてくること〜」というテーマで講演をしていただきました。

アパレル業界のマーケティングなど経済の話を学生にも分かりやすく解説していただきました。また、質疑応答では、編集の世界に入ったきっかけ等ご自身の経験や就職活動を進めるにあたってのアドバイスを含め、丁寧にお答えいただきました。学生が真剣にメモを取っている様子が印象的でした。

「ORとANDの発想」についてのお話が、強く心に残っています。
人は相反するものに直面したとき、ORの発想をする場合が多い。ケーキを食べたい、でも、太りたくない…そういう時ANDの発想で、両立する道(食べながらやせる)を選ぶこともできる。ビジネスにおいて成功する人はANDの発想をしている。
日常生活においても考え方を柔軟に、ANDの発想を持ち続けることで、今までとはちがう方向にもチャレンジしていきたいと思います。

本学科の3年生を対象とした講演会ですが、多くの他学科の学生も聴講し、充実した講演会となりました。

(内山裕子)