源氏物語研究の
学際的・国際的拠点形成

プロジェクト

源氏物語を『読む』『感じる』『広げる』という3つのプロジェクトテーマで
本事業を推進していきます。

源氏物語を読む

本プロジェクトでは、源氏物語の『読み』について、これまでの本文研究の中心である「古筆切研究」に加え、理系的機器である「マイクロスコープ」を用いた古典籍研究を行うことで、源氏物語の読みや解釈に関する文理融合の多角的な研究を行います。さらに科学的な根拠に基づく、古筆切の年代特定手法も確立していきます。

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源氏物語を感じる

源氏物語本文に基づいた平安装束を社会風俗・文化の文学的知見に基づき再現していきます。さらに、十二単をはじめとする平安期の装束を見たり、お香のかおりを楽しんだり、五感で「源氏物語」を体験できるよう、それぞれの専門家の監修の下、推進していきます。

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源氏物語を広げる

これまでの本学の源氏物語研究や本事業による研究成果を基盤とした源氏物語の世界を日本国内のみならず、世界にも広く発信していきます。
2019年度は、古典の日推進委員会と共催のフォーラム「五感でたのしむ『源氏物語』」やフランス・パリにおいて「源氏物語と日本文化—現代に蘇る源氏物語の世界」をテーマに公演・展示を行いました。

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