2019年2月

「卒業論文のその後…」 2019.02.21

私事なのですが、
去年の9月に行われた日本建築学会大会の論文発表において、
若手優秀発表賞となるものをいただきました。
この賞は30歳未満の発表者の中の
1割程度の人に贈られるそうです。

実は、私が発表した研究は、
現在、社会人1年目の2人が実施した卒業研究を建築学会大会用に用意したものになります。

私はこの研究を発表するために、スライドや原稿を準備し、
自分なりに解釈し、質問に備えました。
論文を読み、考え込むほど面白くなってきて、
この研究の面白さを伝えきりたい!と思いながら発表をしました。
練習の時点では5分もオーバーするなど、
どこを削ればいいのか、どうしたら伝わるのか悩んだり…

当日はすごく緊張しましたし、
他の発表ではなかった「笑い」が起きたりしましたが、
なんとかやりきって安堵しました。
4年生のみんなと同じ気持ち
「あー解放されたー!」って感じですかね(笑)
後日、先生から
若手優秀発表賞の話をされたときは、びっくりしましたが、
私の伝えたいことが伝わった気がしてとても嬉しかったです。

そして、なによりも、この研究を実施した、
社会人1年目の2人の頑張りがあって、この結果が貰えたと思います。
私が貰った賞ではなくて、
2人に贈られた賞といっても過言ではないです。

卒業後にもこうやって、
学外にも認めらる研究ができるのは素晴らしいと思うし、
学内規模で考えるのではなく、
社会へ発表する研究をするべきなんだと思いました。
4年生には自分たちが行った研究に
自信を持ってもらいたいと思います!

卒業論文は今だけ、と思う学生がいるかもしれませんが…
社会では、自ら問題定義をし、
自分でその問題を解決する能力を求められている、と思うのです。
就活のときもそれを見られているのではないでしょうか…
論文も同じことが言えるので、
私は卒業論文に対する姿勢で社会人になったら、
この学生はこうなるんだろうなぁ…なんて想像したりしています。笑

長く書いてしまいましたが、
卒業論文提出締切まで残り10日を切りました…
締切を守ることは社会人において常識ですね…常識ですよ…
最後までやりきれるようにあたたかく見守りたいと思います。
(M. Hosobuchi)

「卒研といちご」 2019.02.12

先日卒業研究発表会が終わったのもつかの間、
4年生は卒業論文作成のため連日研究室に集まっています。
こうやって4年生が集まるのも残りわずかと思うと寂しいですが
締切まで後もう少し、がんばれー!!

話は変わりますが、先日ストロベリーフェスティバルに行って
旬のいちごを楽しんできました。
見た目もかわいいものばかりで、
見ているだけで楽しい気持ちになりました。

インフルエンザも流行しているので、
皆さんも旬なものを食べて寒さに負けず頑張りましょう!
(Y. Hara)

「緊張の1日」 2019.02.07

残り2週間・・・
残り1週間・・・
残り3日・・・
残り1日・・・
あっという間に・・・当日。

今月6日は卒業研究発表会でした。
卒業研究発表会は、1年間を通して研究して来た内容を先生や、
4年生の学生全員を前にして発表をする日です。

発表後、完全燃焼した人、悔しい思いをした人様々でしょうが、
何かしら得たものはあると思います。

制作をした学生は、9日に講評会があります。
最後の最後まで自分の考えを堂々と話してほしいと思います。
(K. Ogawa)