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山岸徳平文庫

文庫構成

 蔵書は、元学長山岸徳平博士の旧蔵書で、日本の古典籍6321点、漢籍751点を所蔵しています。重要文化財『拾遺和歌集』を中心とした和歌、物語、随筆等の国文学関係を中心として、漢籍、日本漢詩文、仏教書等の集書群で構成されています。特筆すべきは、昭和新写といわれる外部機関の文庫等の貴重な写本等の透写本で、戦災等により焼失および散逸した資料を含んでおり、現存する貴重な資料群となっています。

本学所蔵の経緯

山岸徳平元学長の蔵書が1965年10月頃搬入され、山岸文庫として一括保管を委託されました。後に、この寄贈を受けることとなり、1974年4月より原簿登録、仮目録の作成が実施されました。現在、漢籍は、「全国漢籍データベース」にて全国公開し、『山岸徳平文庫目録 日本漢詩文・儒学』(冊子)が、2017年3月に、『山岸徳平文庫目録 仏書・儒学補遺』(冊子)が2018年3月に、さらに『山岸徳平文庫目録 国書』(冊子)が2020年3月に、それぞれ刊行され、冊子は電子(PDF)化されて、本学機関リポジトリに公開しています

集書者

山岸徳平(1893-1987)
 東京教育大学名誉教授、実践女子大学学長(1958-1961、1966-1971)中古文学会初代会長、国文学者、書誌学者として多数の著作を残し、『山岸徳平著作集』(全5巻)が出版されています。また、高等師範学校時代は徒歩部(今の陸上部)に所属、にマラソン選手として数々の大会に出場した。また富士山に100回以上登ったことでも有名です。

所蔵場所

日野キャンパス図書館

画像イメージ

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