科目紹介

アパレルデザイン総合実習

3年後期 担当:松岡久美子

こんな授業です

この授業では、1,2年生で学んだアパレルの設計製作に関わる内容を更に深め総合して応用する力を育成することを目的に、裏地や芯の付いた層構造の衣服の個別製作実習を行います。教材としては裏付きジャケットを取り上げ、個々の体形へのフィッティング、パターン設計、デザインに適した素材や芯地の選択、および布地の取り扱い方、縫製法等を体験し、最後にできあがった作品を着装して相互に検討し、確かな評価眼を養います。

学生の声

・大変だけど、おもしろい
・自分のサイズに合わせて作れるので楽しさや達成感が増す。
・この授業を受けて、ただ売っている服を買っているだけでは分からなかった服作りの難しさを知ることができました。服の作り方を知ることで、服を買うときにも縫い方やボタンの位置などを見るようになり、服に対してさらに興味を持つようになりました。
・サイズを測り、自分サイズのジャケットを作ることができるのが、魅力的です。縫製技法等、わからないこともたくさんあるけれど、先生が直接教えてくださるので安心して作業を進めることができます。徐々にできあがったジャケットを達成感と誇らしさで見ています。服作りに少し自信が持てました。