科目紹介

工業デザイン演習

2年後期 担当:山崎和彦

こんな授業です

私は小学校入学以来、図工、美術、工芸系の科目が死ぬほど好きだった。今日は図工があるというだけで幸せだった。そうした状況を再現したいと思う。潜伏期を経てアイデアが浮上する。次第にカタチが出来てくる。かくして不安が喜びに変わる。デザイナーはこれを生涯にわたり繰り返すのである。

学生の声

・工業デザイン演習は講義をただ一方的に聞く受け身の授業や与えられた課題をただ消化していく授業とは違って、自分なりのアイデアを出していかなければならないので、人と違った観点を持つことが必要となります。なので、今までより若干ではあるけれど視野が広くなった気がします。
・毎回授業でいろんな経験が出来て楽しいです。平面構成や立体構成から空気力学、金属加工などに至るまで幅広く体験できます。
・今使っている道具のデザインについて考えるようになりました。
・人と同じ発想をするのではなく、自分自身の発想力が大切な授業です。小さなアイデアでも大事にし、自分の作った作品の良さを人に伝える力がつきます。多くのアイデアを考えて、そのアイデアの思考過程が大切だと学べました。