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2018年3月(その1)

現代生活学科「プロジェクト演習a(環境・エネルギー)」紹介(その4)
「異常気象と環境問題」

現代生活学科の2年生後期設置の「プロジェクト演習a(環境・エネルギー)」(菅野 元行 准教授担当)の続編です。
引き続き、2017年度履修生の内容の一部を紹介します。

画像イメージ今回は上村麻友さんのプレゼン資料です

上村さんは「プロジェクト演習a(環境・エネルギー)」で「異常気象と環境問題」について調査・検討を行いました。

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今年の冬は全国的に気温が低下したり、大雪が降り続きました。
地球温暖化と言われているのに厳冬?と思われるかもしれませんが、厳冬も実は地球温暖化による異常気象が原因と考えられているのをご存知でしょうか。

一方、夏になると猛暑や集中豪雨が起こります。
年配の方からは、かつては都心でも真冬に頻繁に霜が降りる一方、真夏もそれほど暑くなかった聞きます。
さらに、都心で集中豪雨が起こるようになったのは90年代後半からであり、80年代はほとんど起こりませんでした。

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「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざがありますが、
今後は「異常気象が起こるほど再エネ事業に投資が増える」となるでしょうか。

つまり、温暖化が進むと異常気象が頻発するようになります。
台風や豪雨が増えると人的・物的被害が多大になります。
人的・物的被害が増えると保険事業が困ります。
そのため、異常気象が進まないように、つまり温暖化が進まないように、再エネ事業や、再エネを推進する国に投資が集まるようになります。
(再生可能エネルギーと自然エネルギーは同じ意味です)

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一方、再エネが絶対的に善で、化石燃料や原発が絶対的に悪ではありません。
確かに、地震や活断層が多く、原発で発電するほど発生する放射性廃棄物の最終処分場の決まっていない日本では原発はリスクがありますし、
化石燃料に頼らずとも再エネで発電は可能です。

しかし、化石燃料が必要な産業や生活(製鉄、プラスチック等の石油製品、都市ガスなど)があることも忘れてはなりません。
現代生活学科では、資源化学について研究を重ねてきた菅野准教授による環境・エネルギー領域の科目が多いため、再エネ各種はもちろん、化石燃料や原発のメリット・デメリットについても学ぶことができます。

このように文系・理系の枠を超えて総合科学としてエネルギー・環境が学べる学科は、日本広しといえども、実践女子大学現代生活学科くらいです。

文系・理系は日本の大学受験のための制度であるだけで、海外ではこのような区分けは無いそうです。
グローバルに活躍するためには、文系・理系の枠ではなく、「考える・実践する」能力が必要となります。(実社会の仕事はすでにそのようになっています)

今後の日本の・世界のエネルギーはどうあるべきか、一緒に考えていきませんか。
意欲ある学生さんのご入学をお待ちしております!