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イギリス文学 教員紹介

島 高行

専門は近代イギリス小説。ジョナサン・スウィフトからアーサー・コナン・ドイルまで研究しています。大学院の授業では、テクストの精読に基づきながら、パロディ研究やアダプテーション研究などを取り上げて、大学院生の幅広い関心に応えることを心がけています。

大関 啓子

英文学における伝統と個性の問題を解明するために、最近は、その背景にあるケルト民族のヨーロッパ文化における影響を探っています。対象とする時代は中世から現代まで幅広く、また詩や小説といったジャンルにもこだわらず、刻々と動いているワールド・ニュースの中に も、その源に起因する問題点を見つけたりしています。

1つの作品、1人の作家、1つの国といった枠にしばられない流動する世界とその文化に、面白さを感じています。

所属学会

国際チョーサー学会(New Chaucer Society)
日本中世英語英文学会

著書

『中世英国ロマンス文学ーケルト逍遙』実践女子学園学術・教育研究叢書 16, 2008年.

論文

  • 「実践躬行ー下田歌子、女子教育への道」『明治聖徳記念学会紀要』 復刻50号, 2013年.

その他

『うた子だより』第1ー3号, 2011ー2013年, 実践女子学園PJ研究下田歌子研究所主催・発行.

志渡岡 理恵

18世紀から20世紀までのイギリスの女性作家のライフライティング(日記、手紙、自伝、伝記など)と小説を主な研究対象としています。さまざまな経歴をもつ女性たちが、「生きる」ことをどのようにとらえ、表現してきたのか追究しています。最近は、旅行記(多くが手紙や日記をまとめたもの)、冒険小説、少女小説(スクールガール小説や女子大生小説)に関心が向いています。旅行記と冒険小説については、「異文化との出会いは女性の自己形成にどのような影響を与えうるのか」という問いを出発点に、帝国主義とジェンダーの問題について考えています。少女小説については、女子教育改革、女性のキャリア形成、少女文化の関係の解明に取り組んでいます。

所属学会

日本英文学会
British Society for Eighteenth Century Studies
イギリス・ロマン派学会
日本ヴィクトリア朝文化研究学会
イギリス女性史研究会など

著書

『十八世紀イギリス文学研究第5号——共鳴する言葉と世界』(共著)日本ジョンソン協会編, 開拓社, 2014年.

論文

  • 「世界市民」の涙——ヘレン・マライア・ウィリアムズが語るフランス革命」『英語青年』第152巻第12号, 研究社, 2007年, pp. 21-25.
  • 「女性の旅行記とグローバル・ヒストリー」『日本ジョンソン協会年報』第38号, 2014年, pp. 10-13.

翻訳

ピーター・トリフォナス『バルトと記号の帝国』岩波書店, 2008年.
『スクリブナー思想史大事典』(共訳)丸善出版, 2016年.

土屋 結城

19世紀のイギリス小説、特にトマス・ハーディの作品を中心に研究しています。ハーディの作品の多くは、イギリス南部の農村という非常にローカルな場を舞台にしていますが、その作品群からは女性の地位の問題、階級の問題、科学と信仰の葛藤など当時のイギリスが抱えていた問題が透けて見えます。最近では、特にハーディの著作を中心として、19世紀にイギリスが関わった戦争に関する研究を進めています。授業では、ハーディだけでなく、より広く19世紀イギリスの作品を取り上げ、当時の社会や文化について考察します。

所属学会

日本英文学会
日本ハーディ協会
日本ヴィクトリア朝文化研究学会

論文

教科書

『自然科学を読む:過去・現在・未来 ー工業英検対応ー 』(Step into the World of Science)(共著)朝日出版社, 2012年.