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現代生活学科の学生が、課題解決型授業の連携先自治体への報告会を行いました

2017年01月31日

 現代生活学科では、関東農政局と連携し、農山漁村の活性化を目指した課題解決提案型授業を昨年度より実施しています。

 今年度は、江戸時代から続く循環型農法で有名な「三富新田」を有し、さつまいもの栽培で有名な埼玉県三芳町を舞台に、現代生活学科の専門科目である「プロジェクト演習aー地方創生に向けた課題解決提案演習ー(担当:野津喬准教授)」において、2016年度後期の半年間をかけて”地方創生”に関する地方自治体の課題を考えています。

 この授業ではこれまで、以下のように現地でのフィールドワーク、町役場の政策担当者や地元の若手農業者との意見交換などを行い、「実社会の視点」からの学びを重ねてきました。

1月21日の授業では現代生活学科の2年生が三芳町に伺い、林伊佐雄町長、三芳町観光産業課、関東農政局、また意見交換会でお世話になった若手農業者ら関係者の皆様に対して、これまでの学習を踏まえた検討結果を発表しました。

 学生たちは3つのチームに分かれ、地元野菜とマラソンを組み合わせた「ベジラン」、プチ贅沢を求める女性の視点に着目した「朝どれ野菜の宅配」、三芳町の豊かな自然の活用と既存イベントのコラボレーションを両立させる「BBQ×花火」についての提案を行いました。会場からは、それぞれの提案に対して厳しくも暖かいご指摘をいただくとともに、林伊佐雄町長からは今後の町の活性化に向けた政策立案の参考にしたいとのコメントをいただきました。

 報告会の終了後、学生からは以下のような感想が寄せられました。
・クラスメイトや先生の前で発表する時とはまた違う、良い緊張感の中で発表できた。
・三芳町の皆さんがとても真剣に聞いて下さり、感想や意見、質問をして下さったのがうれしかった。検討報告や質疑応答を終えた後の三芳町の皆さんの暖かさが印象に残った。
・自分たちの提案に対して、林町長や三芳町の皆さんからフィードバックをいただけたことがとても刺激になった。
・報告の検討に当たって、授業で行ったフィールドワークや現地の方との意見交換の重要性を感じた。実際に体験したり見ることで気づく点は多い。振り返ると授業のどの回も重要で、最終報告に結びつく内容だったと感じる。

 三芳町、関東農政局の多大なご協力により半年間にわたって実施したこの講義は、学生にとって忘れがたい貴重な学びの機会となったようです。

画像イメージ検討結果を発表する現代生活学科の学生

画像イメージ三芳町、関東農政局、若手農業者など多くの方が学生の報告に耳を傾けた

画像イメージ林伊佐雄町長はじめ関係者の皆様との集合写真