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松浦 常夫

人間社会研究科 人間社会専攻 教授

松浦 常夫(まつうら つねお)

MATSUURA Tsuneo

研究室
渋谷キャンパス 1213
専門分野・専攻
交通心理学を専門としています。交通心理学というのは、主として自動車交通に起因する交通事故、運転者・歩行者行動、運転者・歩行者教育、交通参加者に関わる道路交通環境、移動に伴う快適性など、交通に関わる応用心理学の1分野です。
個人ホームページ
http://researchmap.jp/read0003347/別ウィンドウ
教育研究情報
研究者情報データベースへのリンク別ウィンドウ

最近の研究テーマ等

高齢運転者の事故危険性とモビリティが最近のテーマです。
・Matsuura, T. (2010). Older drivers’risky and compensatory driving: Development of a safe driving workbook for older drivers.
高齢ドライバーのための安全運転ワークブック作成の過程とその妥当性についての研究をまとめた。
・Matsuura, T. (2012). Elderly people's road safety in Japan. 日本の高齢歩行者と高齢運転者の交通事故について概説。
・Matsuura, T. (2012). Older driver's reasons for continuing to drive.
高齢運転者を65〜74歳と75 〜88歳に分け、各群で運転を継続している理由が異なるか調べた。

主な担当授業と概要

行動科学

行動が生じる動機づけ要因として欲求、認知(期待、価値、目標)、情動を取り上げ、行動の個人差をもたらす要因として性格と態度について説明します。最後に、行動の生起メカニズムとして学習心理学や行動分析学の知見を説明します。

安全心理学

リスクに関わる心理学として、リスクの受容、リスク知覚、リスク・テイキングを説明します。また個別に労働安全、食品安全、製品安全、交通安全について解説します。最後に、ヒューマンエラー、違反、事故を説明します。

研究室・ゼミ紹介

ゼミでは当番となった学生4人くらいが興味のあるテーマについて本や論文を読んで、各自がその要約を発表します。論文では何がどういう方法で調べられたのか、どういう結果が得られたのか、その結果はゼミ生にとって納得のいくものであるか等について、先生や他のゼミ生から質問されます。この要約発表によって、ゼミ生は心理学的な論文の構成・書き方や心理学的な考え方ついて学びます。また、ディスカションを通じてコミュニケーション能力を身につけます。3年ゼミの目標はミニ卒論の作成で、4年の卒論作成に備えます。4年ゼミでは、就活中も卒論に向けてゼミを開き、10月中までには質問紙や観察や実験のデータを取り、11月末の完成を目指します。

卒業論文題目

香水を選択する際の要因:容器か香りか (2013)
2歳半から1年間の言語発達の事例分析 (2013)
服装から想定する性格と実際の性格 (2013)
女子大生の友人と恋人に対する期待 (2014)
高齢者と若年者のバス降車時の行動 (2014)

趣味・特技

最近、楽しめた小説は、葉室 麟「乾山晩愁」、高野和明「ジェノサイド」、原田マハ「楽園のカンヴァス」、マーク・プライヤー「古書店主」、アンドレアス・グルーバー「夏を殺す少女」、安生 正「ゼロの迎撃」です。

受験生へのメッセージ

松浦ゼミの卒業生を見ると、「しっかりと話ができる」、「明るい」、「授業を休まない」といった学生が希望の会社に就職できているようです。就職では大学や学科の名前というより、学生個人の様々な能力や性格が決め手になるようです。まずは就職を気にせずに、自分に合った大学・学部・学科を選びましょう。ただし、目標を高く持ってチャレンジすることも大切です。受験勉強は自分が成長するチャンスであり、将来に役立ちます。