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村上 まどか

村上 まどか

文学部 英文学科 教授

村上 まどか(むらかみ まどか)

MURAKAMI Madoka

研究室
渋谷キャンパス 1413
専門分野・専攻
英語学、生成文法
教育研究情報
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最近の研究テーマ等

2010年4月から1年間イタリアのシエナに留学し、英語のみならず欧州諸語の動詞移動研究を深めてきました。イタリア国内ではシエナとヴェネツィア、ヨーロッパではリトアニア、ポーランド、オランダで学会発表をいたしました。動詞移動とは、動詞と助動詞や否定辞との位置関係に影響を与える動詞の動きです。疑問文や否定文や命令文の作り方—学校で教わる文法規則ではなく、母語話者が心の中に持っている生成文法と呼ばれる規則による作り方—を研究しています。

最近の論文: Murakami, Madoka (2013) “Verb Movement: The contrast between English and Italian” Studies in Linguistics, Vol. 5, pp. 117-143, University of Siena.

最近の書評: Murakami, Madoka (2014)
“Review of Pierre Larrivee and Richard Ingham (eds.) (2011) The Evolution of Negation: Beyond the Jespersen Cycle, De Gruyter Mouton,” Studies in English Literature, English Number 55, pp. 233-243.

主な担当授業と概要

英語学概論 b

英語学における意味論・語用論にもトピックを広げ、文脈や談話、コミュニケーションについて考察を広げます。社会言語学・英語教育についても基礎を学びます。

女性と言語学

英語と日本語における女性差別的な表現をさまざまな角度から豊富な実例を挙げて観察することによって、1970年代から現在にいたるまでの女性に関する社会言語学を概観します。

研究室・ゼミ紹介

学生たちの興味の多様性に合わせて「英語に関する何でも屋」を営んでいます。最近の学生は伝統的な語法・文法よりも、社会言語学や語用論、文化論の分野に関心が高いようです。それに対応して私自身も、文法論のスペシャリストのみならず、広い視野を持ったジェネラリストになれるように努めています。目の前に現れたゼミ学生の希望に沿って、その人の能力が最大限に引き出されるように、英語学や英語教育のどんなことでも懇切丁寧に助言と指導をいたします。

卒業論文題目

「スピーキング能力のための考察と実践」
「ルイス・キャロルのアリスぎる言葉遊び」
「フィリピンの英語 — 英語話者数世界3位の謎を探る」
「二重目的語構文の特徴 — 音声的・意味的・統語的視点からの考察」
「ディズニープリンセスにおけるジェンダー表現 — 『シンデレラ』と『美女と野獣』のセリフ分析」

趣味・特技

①少女時代に挫折して40代で再開したピアノ
最近弾いている曲: バッハ「フランス組曲」2番、5番、ショパン「ノクターン」作品9-1、9-2、15-2、32-1、シューマン『幻想小曲集』より「夕べに」「夜に」、ブラームス『六つの小品』より「間奏曲」1番、2番、「バラード」「ロマンツェ」
②都立立川高校同期生とともに歌う合唱
最近歌っている曲: 「早春賦」(吉丸一昌・詩、中田章・曲)、「赤とんぼ」(三木露風・詩、山田耕筰・曲)、「夜明けから日暮れまで」(和合亮一・詩、信長貴富・曲)、『木下牧子アカペラ・コーラス・セレクション』より「サッカーによせて」(谷川俊太郎・詩)、「鷗」(三好達治・詩)、『三つの無伴奏混声合唱曲』(北原白秋・詩、柴田南雄・曲)より「水上」「風」

受験生へのメッセージ

自分のすすむ道に迷っているならば、英文学科で英語を勉強するのも決して悪い選択ではありません。若い時代にまんべんなく学んで、未来に羽ばたいていきましょう。