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中川 靖枝

生活科学研究科 食物栄養学専攻 教授

中川 靖枝(なかがわ やすえ)

NAKAGAWA Yasue

研究室
日野キャンパス 本館406 栄養教育研究室
専門分野・専攻
食物栄養学・栄養教育学・公衆栄養学
教育研究情報
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最近の研究テーマ等

現代の社会生活おける栄養の役割は、健康の維持・増進とともに疾病の予防・治療にかかわる重要な情報提供の一端を担っている。食の営みを通した健康格差の減少と健康寿命の延伸を目指し、人々のQOLの向上と、さらには高齢社会におけるQODにも取り組む必要があると考えている。このため、最近は食環境づくりにおける栄養教育として「食物のアクセス面と情報のアクセス面での展開」や、従来から継続の「思春期、成人期、高齢期のライフイベントからみた食生活の課題」とともに、健康日本21(第2次)の主要な概念の「ソーシャルキャピタルの構築」や「健やか親子21(第2次)」の基盤課題「子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり」に取組んでいる。

主な担当授業と概要

栄養教育各論 a

人の望ましい食習慣形成を促すための行動科学の基礎的理論導入への理解を深め、健康・栄養状態の行動変容法を総合的に評価・判定する能力を養う。社会境整備の重要性を理解し、少子高齢社会における支援の考案力を培う。

栄養教育論実習 a

理論から実践へアクティブラーニングを基本とし、一斉学習で課題を共有後、個別学習で各自案作成、6名編成(6・6方式が原型)で種々な討議をする。報告会運営では司会・書記・発表等の役割交替を通して主体的に考える力を培う。

研究室・ゼミ紹介

本研究室では人の生涯を通じた望ましい食生活の営みについて、質問紙・面接調査、既存データの二次利用等の手法により、年齢層別の課題解析に取組んでいる。毎年、大学祭にゼミ参加し「”メタボ克服力”ってなぁに?」で、生活習慣病の一次予防としての啓蒙活動をしている。身体的発達段階に着目した成長期・成熟期・衰退期の3段階のライフステージ各期の共通課題である適正体重の維持管理が、健康づくりを理解しやすい指標と想定し継続測定をしている。先端技術で考案された実習用高度精密身体計測機器を大学祭に開放し、測定結果の見方を解説し、自己評価・診断(個人情報保護のため)のお手伝いや簡単な支援策を提案している。

卒業論文題目

思春期  女子高校生の体重計測習慣と食生活の自己管理能力
壮年期  職業と家庭生活の両立指標と女性の健康づくり
高齢期  参加型食事支援プログラムと高齢者の食生活

受験生へのメッセージ

資格取得が目的(ゴール)ではなく、取得資格の活用に幾通りもの道を考えておくと、夢や希望がかなえられるようにと積極的な学生生活が過ごせて、楽しくなります。