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CASE21 人生の準備期間を振り返る

雪下 喜子(ゆきした よしこ)

大学の時にある教授に言われた。「社会人になったらコロコロ仕事は変えるのは大変。だから今のうちに色々な仕事を経験したほうが良い」と。漠然としか将来を考えていなかった私には、ストンとその言葉が落ちた。4年間で興味のある仕事を沢山経験した。やりたいことも見えてきた。そのおかげなのか希望のアパレル業界に就職してからは、販売・営業・企画・・・と本当に多くの仕事に関わる事が出来ている。今思えば、大学生活は勉強だけではない、人生の準備ができる素晴らしい期間・夢のような期間。その時間は本当にわずか。そんな時にこの大学の教授は勉強以外の事についても教えてくれた。