ホーム>どんな将来になるの?

CASE27 学びの日々

齋藤 志保(さいとう しほ)

職業病というのでしょうか、就職してからトイレブース内に付いている「戸当り」や「鍵」、ドアについている「レバーハンドル」「蝶番」など、いわゆる「建築金物」を観察する癖が付きました。私は現在、建築金物メーカーで働いています。商品の開発から流通までを行うマーチャンダイジングという部署でCADをやって約3年が経ちました。材料や仕上げの特性、安全で壊れにくく長く使えるカタチ、取り付けやすさ…など1つの商品を開発すると同時に多くの知識が身につきます。そして、その知識をまた次に生かして「ものづくり」をしています。学びの姿勢を持ちつづけ、いろいろなことに興味と疑問を持つことが新しいアイデアを生むのに必要なことだと感じます。