Activities:これまでの活動

2019年度の活動

20.03.21 2019年度の卒業式が行われました。といっても、今年は新型コロナウイルスの影響で、大学全体の式典は中止となり、学科単位・ゼミ単位での卒業証書授与式のみ開催ということになりました。保護者・付き添い等の人は構内に入れずに、学生だけで行うという形。当学科の授与式・表彰式は、香雪記念館大教室が割り当てられました。広いホールで、学生の座席を一つおきに指定したので、全体にちょっと閑散とした雰囲気になっちゃいました。おそらく欠席した学生もけっこういたのかもしれません。学生表彰を終えて、その後ゼミごとに分かれて一人ひとりに卒業証書の授与。例年はその後みんなで食事したりしてたのですが、今年はそれもなし。学内でゆっくり写真を撮ったりしていましたが、それでもお昼までには終了、解散となりました。これで本当に、いよいよ卒業です。


20.02.29 今年もぎりぎり。締切日の2月末日に、卒業研究ようやく全員提出できました。余裕をもって2月半ばには提出するぞ!と息巻いていたのが、遠い昔のことのよう。〆切前日の時点で、他ゼミはもう提出済みとなりましたが、このゼミだけ未提出あと8人。そのうち最終日までずれこんだのが2人。それでもとにかく提出できたので、卒業はほぼ確定です。
これでようやく一段落!とはいかず、本当はこの時点で提出するはずだった作品集のデータやゼミ要旨がまだ未完成なので、しばらくは誰かしら作業をしにくることになりそうです。完成した人から、最後の春休みに突入していくことになります。(今年はコロナウイルス流行のせいで卒業式の開催が危ぶまれています。全員気持ちよく卒業できることを祈るばかりです。)


20.02.08 6日の卒研発表会に引き続き、制作組の「卒業制作講評会」を行いました。制作組にとっては、卒研発表会よりこちらのほうが大きなウェイトを占めているかもしれません。建築系の卒業制作一題一題に対して、ゲストクリティークとして非常勤の先生方など外部の方もお呼びして、じっくりと講評していく機会です。今年は建築系19題ということで、午前中10時半からのスタートとし、途中昼休みなど挟みながらも、終わったのは20時半。かなりの長丁場となりました。欠席2名あったことを踏まえると、1題あたり平均30分程度かけたことになります。講評会の後の打ち上げでも議論は続き、内容の濃い一日となりました。それぞれの作品は、「卒業制作展」として、卒業式まで展示されています。


20.02.06 本学科学生にとって最大のイベントとも言える「卒業研究発表会」が行われました。教員および4年生全員参加、89題の卒業研究を2会場に分かれて一日がかりで行います。一年かけた研究成果を7分に凝縮して発表する機会であり、卒業までの最大のヤマ場ということになります。この研究室からは12人による12題の発表(卒論5題、卒制7題)を行いました。みな発表を終えてほっと一息。ただこれで一段落、とはならず、制作組は翌々日に講評会を控えています。2月末には卒業論文の形に拵えて提出することになります。


20.01.23 今年度のゼミもとうとう最後となりました。1限の時間では、新ゼミ生となる2年生との顔合わせ会を企画してもらいました。コミュニケーションを図るさまざまなゲームで、楽しく顔を合わせることができました。2限のゼミの時間は、この1年間の活動の反省と来年に向けての抱負を語りつつ、今年度の活動をまとめたアルバム、パネル、PVのお披露目会となりました。振り返ると、春先からJ-Fesの手伝いや学内コンペ、オープンキャンパスに夏合宿、そして常磐祭と、今年もかなり盛りだくさんな内容となっていました。大変だったけど楽しかった、という意見が多く、またその様子を見た2年生が志望してくれたようで、充実した活動を今後も継続することを期待します。


19.12.19 今年の最後のゼミの時間は、恒例クリスマスパーティとしました。1限の時間は、2年生のゼミ回りで、その時間に来られる3年生は全員対応してもらっていました。それからのパーティ準備ということを見通してか、メインは簡単にできる鍋。そしてドーナツ。そしてビンゴによるプレゼント交換で盛り上がっていました。企画大臣の人、有り難うございました。いよいよ年末に突入してきた感があります。


19.11.29 2019年度版「嵐を呼ぶ卒業研究中間報告会」なんとか終了しました。空間デザイン研究室12題、環境デザイン研究室7題、合わせて19題の卒業研究の現状報告を行いました。13時15分に開始し、終了が20時15分くらい前、という例によって長丁場となりました。建築系の非常勤でお世話になっている先生方4名にご参加いただき、途中プロダクト系、アパレル系の先生方にも参戦していただき、さまざまな方向からのご指導を賜りました。毎度毎度のことながら、深く感謝申し上げる次第です。かなり研究の根幹に関わる指摘などもあり、この時点での研究成果としてはまったく安心できるものとは言えませんでしたが、少なくとも一週間前の状態からぐぐっと内容を充実させたことは確かです。ここ数日の調子をあと1ヶ月半キープすれば、ここから如何様にも研究は発展・充実させていくことが可能です。とにかくこれで、公開の形で行う中間発表は一段落となりまし。しかしここで一息つくのではなく、いよいよここからが正念場ということで、残りわずかな時間を精一杯取り組んでほしいと思います。


19.11.09〜10 2019年度の常磐祭では、「ハリーポッターと12人の部屋」展として、映画ハリーポッターシリーズの世界を模型で再現することを試みました。例年と少し趣向を変え、実際にある建築物ではなく、映画の世界における架空の建築・空間を再現しようという試みです。3チームに分かれ、「ホグワーツ城 Hogwarts Castle」、「動く階段 Moving Staircase」、「大ホール(食堂)Great Hall」、の3つの模型を作成しました。もちろん図面はありませんので、映画の場面を見ながら、だいたいのスケールを割り出しつつ、想像力を駆使しながら作っていきました。湖の断崖にそびえ立つ尖塔だらけの城の雰囲気、多くの額に囲まれて動き出しそうな階段、ゴシック風の大ホールの装飾的な空間、それぞれこだわりをもって取り組み、何とか作品を完成させて展示することができました。当日は2日とも良い天気で、多くの人に見てもらえたように思います。閉会式では「学長特別賞」をいただくことができました。 (→作品詳細


19.09.16〜18 2泊3日で新潟に合宿に行ってきました。新潟〜長岡〜十日町と移動しながら、数多くの建築とアート作品に触れてきました。1日目は新幹線で新潟に到着し、午前中から新潟市内の現代建築巡り。まずは新居千秋設計の文化会館2つ(江南区文化会館、秋葉区文化会館)。豊栄に移動して、青木淳設計の潟博物館と安藤忠雄設計の豊栄図書館。新潟に戻ってきて長谷川逸子設計のりゅーとぴあ。最後は槇文彦設計の朱鷺メッセ。2日目は、早めに市内を脱出して長岡に行き、隈研吾のアオーレ長岡を見学。無理を言って議事堂の中も見せてもらいました。それから十日町に移動して、大地の芸術祭巡りに突入。まずは全体の拠点施設でもあるキナーレ(越後妻有交流館・原広司設計)へ。それから、図書館戦争の映画の舞台として有名になった内藤廣設計の十日町情報館(図書館)。そこからちょっと移動して、廃校になった小学校を活用した「絵本と木の実の美術館」。さらにいくつかのアートを巡ってから、ちょっと山に入ったところのあてな高原で宿泊。3日目は、まずはともあれ、清津峡渓谷トンネル。夏は車も坑内も大混雑するという、今や有名なアートスポットですが、連休後でほぼ独占状態で体験することができました。30分ほど移動して、森の学校キョロロ(手塚貴晴設計)見学。そして松代に移動。城山にあるいつくものスポットを巡りつつ、MVRDV設計の農舞台へ。休館日で中には入れず。まだ時間がありそうなので、廃校を活用した奴奈川キャンパスへ移動するも、残念ながらここも休館日?それでは、ということで、ナカゴグリーンパークに移動。お目当ての作品はどうやら期間限定だったもので、今年はすっかり撤去された後。残念続きでしたが、ダメ元でジェームズ・タレルの「光の館」に行ったら、ここてゃふつうに開館中で、これはラッキーでした。さらに奥にあるキャンプ場まで足を伸ばして、タイムアップ。越後湯沢から新幹線に乗って帰ってきました。ということで、ほとんど詰め詰めのスケジュールでひたすら回った3日間、かなり濃厚な体験となったように思います。


19.09.15 夏のオープンキャンパスプロジェクト、本日で最終回となりました。今回は3回目のOCということで、学科トークにしてもツアーにしてもだいぶ慣れてきた感じでしょうか。7月8月に比べると来場者も少なくなり全体に落ち着いた雰囲気の中、1対1でのコミュニケーション重視で対応してたようです。日野のオープンキャンパスは今年度はこれで終わりです。来年度からは、昨年今年の経験も盛り込みつつ、また新たな方針で、なるべく学生主体の催しを取り入れていけたらと思います。


19.08.06 今年もやってきました、夏休み前の恒例『嵐を呼ぶ卒業研究企画発表会」。例年よりもちょっと遅めの開催ですが、いちおう前期の予備日の期間です。これが終わるまでは4年生は夏休みになりません。槙ゼミと合同で、13時から18時半くらいまで。実はこの日、午前中には高田ゼミの企画発表会があったので、両方合わせるとかなりの長丁場となりました。それでも一応想定時間内に終わったので、その後反省会を兼ねた納涼会を開催。こちらにも先生方は引き続いて参加していただき、卒業研究について議論を交わしつつ盛り上がっていました。さて4年生はそれぞれ、夏休みの課題が明確になったことと思います。


19.07.28 昨年に引き続き、今年もオープンキャンパスプロジェクトを始めました。学科の魅力を学生の声で伝える学科トーク、学生が校舎を案内する学科ツアー、学科の先生方を学生目線から紹介する先生「裏」図鑑の3本立てでグループに分かれ、7月頭から取り組んできました。7月28日のOCで最初のお披露目会。今年はアパレル系、プロダクト系の学生もちょっとだけ参加してくれたので、トークやツアーに幅が出たように思います。教員はなるべく後に下がって、学生を前に出し、来場者となるべくコミュニケーションを取りながら、学科の魅力が伝えていければ、と思います。


19.06.27 外部企業からのお話があり、学科初の試みとして学内コンペが開催されました。ABC商会で扱っている人工大理石Corianを使った製品の開発、というもので、建築計3研究室から16チーム(個人参加も含む)が参加しました。家具から小物、アクセサリーから遊具まで、さまざまな提案がありました。発表/講評会は、プレゼンテーション2分、質疑応答2分というタイトなスケジュールで行われ、審査員(ABC商会の方々+教員3名)による投票で、3つの作品が表彰されました。そのうち本ゼミからの提案が、最優秀賞:enishi(ベンチ)、ABC商会賞:Th_C(多用途家具)をゲットしました。


19.06.06 今年も出場しました、体育祭。ユニフォームはちょっといかつめに責めたようです。タイミングが良かったのか悪かったのか、この日はちょうどギラギラした真夏日の中、3・4年生ほぼ全員でほぼすべての種目に出場しました。フットサルやドッジボールなど初戦敗退の種目もありましたが、最終結果は、バドミントン優勝!バレーボール2位!卓球3位!かなりの戦績を修めることができました。バドミントンは同じペアで去年は準優勝だったので、今年に雪辱を期していたようです。表彰式後はゼミ室で打ち上げ。3・4年生混ざる感じで、なかなか楽しく盛り上がっていました。


19.05.23 遅まきながら、4年生が3年生を歓迎するゼミの新歓を立川で行いました。3年生も4年生もかなり研究室に居座る傾向があるので、今さら初顔合わせというわけでもありませんが、あらためてみんな揃うのは、1月以来?全体でかなり盛り上がり、ちょっと飲み過ぎの傾向もありましたが、楽しくあっという間の3時間でした。


19.05.11・12 実践女子学園120周年記念イベントとして、渋谷キャンパスにてJ-FESが開催されました。3年ゼミでは、「ブラメコーデ」というイベントで用いる空間作り(室内装飾)で参加しました。「ブラメコーデ」は、ドレスアップした学生がプロのカメラマンに撮影されるというイベントで、その撮影に用いる空間を一部屋担当しました。依頼があったのが4月の半ばになってから。下旬に打ち合わせをしてほとんど時間がない中、空間のイメージを固め、大物・小物を作成し、撮影会前日に渋谷に行ける学生で飾り付けを行いました。まだ顔合わせて間もない3年生の初取り組みでしたが、なかなかセンス良くまとまったのではないでしょうか。


19.04.01 新年度になりました。 今年も3年生4年生ともに12人のゼミ生でスタートする予定です。



2003-2019, Space Design Laboratory, JISSEN Univ.
Status: 2020-04-01更新