Activities:これまでの活動

2020年度の活動

21.03.21 2020年度の卒業式が行われ、12人のゼミ生が今年も社会へ羽ばたっていきました。2020年度はとにかく初っ端からキャンパス閉鎖に見舞われた、波瀾に満ちた年でした。一時は本当にどうなるのか、卒業研究なんてできるのか、とも思われましたが、オンラインとリアルとを混在させながら、何とか乗り切ることができたかなと思います。例年であれば卒業式の後、謝恩会やゼミの追いコンなどが行われるのですが、今年はそうしたイベントはすべて不可。残念ではありましたが、少なくとも全員で顔を合わせての式典はできたことで良しとせざるを得ません。ただ振り返ってみると、3年のゼミでは、前期からイベントづくめ、合宿も堪能し、学祭では賞ももらい、とかなり充実した年であったことは確かです。世の中が落ち着いたら、ぜひ卒業パーティを開催したいものです。


21.02.23 今年はさまざまな事情から、例年よりも卒業研究提出が早まって、24日(水)が〆切。出足の悪かった本ゼミですが、土日の作業が功を奏したこともあり、なんと〆切から2日も前の22日中に全員提出!卒業論文6本+卒業制作6本。いちおうこれで、全員無事に卒業確定となります。
明日あたりに、作品集データを提出しにくると思いますが、とりあえずそれでおおよそ一段落。1ヶ月後の卒業式までは、最後の春休みを満喫するのでしょうか。1月から連日連日学生たちが騒がしく作業していた研究室が、しばらくの間は静かになることになります。落ち着きを取り戻すやら、ちょっと寂しくなるやら。今のところ卒業式は、ふつう通りに開催の予定です。ただし、卒業パーティや追い出しコンパはできません。


21.02.12〜13 12日に「卒業研究発表会」、13日に「卒業制作講評会」が行われました。新型コロナウイルス緊急事態宣言下ということもあり、無観客、zoomを用いたオンライン開催としました。今までに行ったことのない形式での開催となり、ふだんとは違う緊張感。卒研発表会は、全発表がAB2会場に分かれて、最初のプログラム通りにzoomで発表・質疑応答です。結局うちの卒研生はみな研究室に来て、研究室のPCからオンライン発表を行いました。なんとか無事に全員発表終了。卒制講評会は、模型・パネルの前での発表とし、ただし会場にいるのは講評の先生方と発表者だけ、その様子をzoom中継する形式となりました。こちらは、展示作品に合わせて場所がどんどん移動していくので、台車にPC、ビデオカメラ、マイクをセットした中継車をカメラマンが操作する形で中継していきました。いろいろ試行錯誤の上ですが、外からでも比較的きちんと視聴できたようです。わざわざ大学まで来なくても発表・講評が聞ける、という仕組みは好評だったようです。卒業制作は、卒業式の翌日まで「卒業制作展」として展示されます。とりあえず卒研生のみなさんは、これでまた、卒業に向けて大きな一歩。あとは、冊子を提出するのみです。


21.01.21 早くも今年度最後のゼミとなりました。今年は前半すっかりオンラインで直接顔を合わせることもできず、活動らしい活動ができませんでしたが、夏休みにオープンキャンパス、後期には常磐祭やカワセミハウスなど、いくつか大きなプロジェクトを開催することはできました。数少ない機会を捉えて積極的に関わろうとするゼミ生たちの力の一端を見ることができたと思います。最終ゼミでは、1年のシメということで、例年を受け継いで、ゼミアルバム、ゼミパネル、PVを完成させ、お披露目会を行いました。この日には、来年度のゼミ生も決まり、オンライン上ではありましたが、顔合わせ会を行いました。いよいよ年度替わりが近づいてきた、という感じです。


20.12.26 年末も押し迫ったこの次期、日野市カワセミハウスで、地域のこどもたちと一緒に段ボールハウスづくりイベントを開催しました。今年は前期にほとんど何も活動らしきものができなかったので、後期は常磐祭が終わっても、いろいろ活動の機会を覗っていました。現代生活で定期的に行っている「くらし工房」というイベントに乗っかる形で、今回はうちの研究室主体で、とにかく空間的に遊べるものをつくろうということで、段ボールをつかった城、家、テント、椅子づくり。準備の時間はあまりなかったけど、2日くらいがっつりと準備作業。思ったよりもちっちゃい子がお母さん連れで参加する感じで、こどもたちやりたい放題の2時間半でした。疲れ知らずのこどもたちは楽しそうでした。本当は段ボールハウスとか、カワセミハウスに置いておいて勝手に遊んでもらいたかったところですが、置いておくスペースもないということで、結局すべて解体して持ち帰る。さてこの取り組みを次にどうつなげていくか。


20.11.26 2020年度「嵐を呼ぶ卒業研究中間報告会」を開催しました。前回に引き続き、今回も対面での報告会をzoom配信の形とし、どちらでも参加可能な形式で開催しました。ただでさえ長時間にわたる報告会なので、質疑の時間に制限を設けて、極力さくさくと進むように。時間通りに終わるのは良いですが、質疑の中身が今ひとつ深まらないのは致し方ないところでしょうか。とりあえず、ほぼすべての先生方から進行具合を心配されつつ、いちおう公開の報告会はこれで最後。次はいよいよ「卒業研究発表会」の本番!ということになります。


20.11.26 オンラインであっさり終わってしまった感のある常磐祭ですが、今年参加したすべての団体に与えられる「チャレンジ賞」に加え、実践桜会(OG会)より「特別賞」をいただくことができました。表彰式などは何もありませんが、事務(学生課)の方にお願いして、授与式ライクに賞をいただきました。ぱーっと打ち上げたいところですが、今年はそういうわけにもいかず、それぞれ密かに喜びを蓄えています。



20.11.14 今年の常磐祭は、新型コロナ感染状況の影響を受けて、オンラインでの開催となりました。来場者に直接見てもらう機会はないものの、オンラインでライブ配信ということで、例年と同じように頑張って模型制作を行いました。今年はここまですべてのイベントが吹き飛び、合宿にも行けなかったこともあり、昨年に続いて映画の世界を再現しようということに。テーマは「千と千尋の神隠し」の世界。3チームに分かれ、油屋、商店街、湯婆婆・銭婆の部屋、を作成しました。もちろん図面などはありませんので、ひたすら映画の画面からディテールを拾い、寸法を割り出しながら作成していきました。模型の中に電灯を仕込めるようにして、夜景も表現できるように工夫。隅々まで手を抜かない、力の入った作品が完成しています。例年よりも模型が早く完成し、オンライン配信に対応すべく、10分弱の動画(ドラマ仕立て)を作成、これだけでもかなり見応えのあるものになっています。ただし、配信は14日(土)の11:41〜11:56の15分ということで、初日のお昼には、今年の常磐祭は終了となりました。これだけではもったいないので、どこかで展示の機会を設けたいところです。 (→詳細はこちら



20.08.24 2020年度「嵐を呼ぶ卒業研究企画発表会」を開催しました。8月上旬まで授業が続いていたので、一斉休業期間中も開けた、例年よりも1ヶ月ばかり遅いタイミングでの開催となりました。これまでずっとzoomでオンラインでのゼミでしたが、今回はちょっと広い教室で、対面形式での開催としました。4年生同士も久しぶりの顔合わせ。zoomでも同時に配信し、自宅からでも参加できるようにしたので、いつもよりも直接聞いている人は少なめですが、それでも非常勤の先生など直接お越しいただくことができ、貴重なご意見をいただくことができました。これまでは質疑の時間は無制限で行っていましたが、今回はあまり長時間にならないよう、はじめて時間枠を設けて行いました。これでいちおう前期の区切り。大学の夏休みはまだ1ヶ月近く続くので、これから作戦会議を開いて、少しでも卒業研究が進捗するように計画を立てていきます。


20.08.10 2020年度のオープンキャンパス。感染防止の観点から、規模を縮小して完全予約制での開催となりましたが、いちおう来場者と直接接することのできる機会。今年もゼミ生によるオープンキャンパスプロジェクトを行っています。事前の取り組みとしては、学生目線で学科を紹介するガイドブック作成班、短い動画を作って学科の雰囲気を伝える動画班、在学生へのアンケートをとってパネルにまとめて展示するパネル班、の3班に分かれての活動。オンラインゼミでなかなか直接顔を合わせる機会のない中、工夫を重ねて作成していきました。OC当日には、ガイドブックを配布し、パネルは展示して見てもらうことができました。動画は別の形(学科コンテンツ)として使用する予定。OC当日は、来場者を前にした学科トーク(実はオンラインでもライブ配信された模様)、展示室での来場者対応、とかなり活躍してもらいました。


20.04.01 新年度になりました。新型コロナウイルスの影響で授業開始が大きく後に伸び、スタートから先行き不透明な年になりそうです。


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2003-2021, Space Design Laboratory, JISSEN Univ.
Status: 2021-04-03更新