SpaceDesign Labo, JISSEN Univ.
25.03.21-22 3月21日、日野キャンパスの卒業式が行われました。2日前は東京にもかなり雪が降ったりしましたが、この日は一転していい天気に恵まれ、暖かい(暑いくらいの)日和となりました。全体の式典を体育館で行った後、学科に分かれ、学食に集まって学科表彰式、その後簡単な卒業パーティを行いました。翌日には立川で、3年生が追い出しコンパを企画してくれました。週末だったこともあって長い時間行うことはできませんでしたが、ほのぼのとした会になったように思います。あっという間の2年間でしたが、ご卒業おめでとうございます。
25.02.07-09 4年生にとって最後の山場となる卒業研究発表会が行われました。昨年に引き続き、7日に卒業論文、9日に卒業制作の発表と、2日にわけて全員の発表が行われました。卒業論文については昨年同様、発表5分、質疑2分ということで、短い時間に内容を凝縮して発表することとなり、内容についてはかなりダイエットせざるを得ず、ちょっと不完全燃焼気味の発表になったかもしれません。卒業制作は、今年から総合デザイン分野の発表も増えたため、純粋に題数も増加、研究室ごとに5ヶ所に分かれた会場を巡りながらの発表となりました。卒業制作発表後には、コロナ以前以来、久しぶりに懇親会を開催。発表した学生も教員も、来ていただいた非常勤の先生方も合わせて、食べ物とお酒も入り、短い時間ながらざっくばらんに話のできる機会となりました。
24.11.09〜10 今年も常磐祭に出展、夏の神戸合宿で印象に残った建築4つを模型で再現しました。神戸市街を見下ろす六甲山の展望台「六甲枝垂れ」(三分一博志設計)、江戸時代から続く大工道具と職人技を展示する「竹中大工道具館」(竹中工務店設計)、安藤忠雄寄付によるこどもたちのための図書館「こども本の森神戸」(安藤忠雄設計)、近代建築三巨匠の一人・フランクロイドライト設計の一つ「ヨドコウ迎賓館(旧山邑邸)」の4つです。12人のゼミ生で4チームに分かれたので、3人ずつでのチャレンジとなりました。製図の〆切なども重なり、作業が思うように進まず、果たして常磐祭までに間に合うのかどうか危ぶまれていましたが、当日の朝までかかって何とか完成、ギリギリで間に合うことができました。六甲枝垂れは、自然の形態に合わせた不定型なドームが印象的な建築で、およそ1/50スケールで、多彩な素材で雰囲気をうまく表現しています。竹中大工道具館は、和風モチーフで匠の技を活かした設計で、地下に展示室を備えた美しい建物。内部の展示の様子までていねいに再現しました。こども本の森は、RC造のシンプルな建築でありながら、2層にわたる壁を埋め尽くした書棚がインパクト空間あるを作り出し、本棚に飾られた本の表紙にまでこだわる再現性が見どころです。そしてヨドコウ迎賓館は、ライト独特の複雑な外観と幾何学的な装飾に彩られた建築で、その魅力を丁寧に作り込んでいます。いずれもかなり細かい表現が必要なものとなり、結果的にかなり見応えのある作品になりました。見に来た多くの方々からも、良い評価がいただけたようです。 (→詳細はこちら)
24.09.02〜04 今年の夏合宿は,2泊3日で神戸+淡路を巡ってきました。実は、ノロノロ台風10号の影響で、合宿に行けるかどうかギリギリまであたふたしていました。前日の段階で新幹線は止まっていたので、これはもう無理かなと思っていましたが、合宿の当日はどうやら始発から平常運転らしい、という情報が入り、これは行くしかないということで、急遽,予定通りに決行することとしました。今年は4年生も半分以上参加して、20人を超える大人数での合宿です。
初日、新神戸からバスを借り切って、とにかく淡路へ。淡路サービスエリアに立ち寄った後、安藤忠雄の淡路夢舞台。暑い中端から端まで歩き回っていました。それから洲本へ移動して、洲本市立図書館&アルチザンスクエアへ。カネボウの赤煉瓦を活用したプロジェクト。さらに南下して、鳴門大橋記念館でおっ玉葱を見て、丹下健三の若人の広場公園。最後に遠藤秀平の淡路人形座&防災センター(外観のみ)を巡って神戸へ戻る。2日目は、朝から竹中大工道具館を見て、元町中華街でお昼を食べた後、灘に移動して、兵庫県立美術館へ。分館の原田の森ギャラリーや横尾忠則現代美術館まで歩いて行きましたが、展示替えで中は見られず。ヴォーリズの文学館を見てから六甲へ移動して、三分一さんの六甲枝垂れで夜景を見てきました。3日目は、朝一で芦屋に移動して、ヨドコウ迎賓館を訪れ、まだ空いている中で,ライト建築を堪能。それから三ノ宮に戻ってゆっくり昼食、サンポチカ・三ノ宮プラッツなどを見つつ、こどもの本の森神戸へ。最近オープンしたポートミュージアム、最後は丹青社が内装を担当したという海洋博物館に寄ってFINISH。月曜休館や展示替えでの臨時休館など、いろいろ見られなかったところもありましたが、充実した内容で、無事に帰ってくることができました。何はともあれ、結果的に台風の影響を受けずに予定通り全工程クリア。3日間お疲れさまでした。
24.06.08 今年も3・4年生合同で体育祭に参加しました。例年は平日を一日休講にして体育祭を行っていましたが、今年は土曜日開催、ただし授業は通常営業、という形態での開催となりました。そのため、3年生が午前午後に設計製図の授業が入っており、フル参加できない状況に。4人1組のチームでエントリーするので、4年生2人と3年生2人の合同チームを作り、3年生は午前と午後で交替する、という変則的なチームで参加しました。競技は、バレーボール、バドミントン、二人三脚、ストラックアウト、大縄跳びで、各チームぜんぶに参加して競うことになります。まあ入賞はできませんでしたが、晴れた空の下、健康的に汗を流しました。3年生は、木曜にCorianの発表、土曜に製図の発表と、猛烈タイトなスケジュールの中の参加となりました。お疲れさまでした。
24.06.06 毎年恒例のCorian®学内コンペ。今年は諸事情も絡んで時期を1ヶ月ほど前倒し、4月のうちからコンペスタート、6月の頭に発表・講評会を行いました。今回のテーマは、「買物が楽しくなるCorian/ラグジュアリーをまとったCorian」ということで、家の中というよりも、商業施設やホテルなどの公共空間を彩るような製品提案となります。4月にゼミがスタートしたばかりでのグループ作業で、いろいろ難しいところもありましたが、また設計製図の〆切とも被るスケジュールの中、何とかすべてのチームで提案に漕ぎ着けることができました。本研究室からは3人組で4チームが参加、『睡蓮で飾る」を提案したベイマックスがDMC・ABC賞、『ルームキーの可能性」を提案したサザンCが最優秀賞を受賞しました。
24.04.01 新年度になりました。今年は4年生13人、3年生は12人でのスタートです。。