食品衛生学実験
食品衛生学実験
食生活科学科助手A.S
本当に雨の多い7月ですね。
今回は、「食品衛生学実験」の授業の一部をご紹介します。
管理栄養士専攻・健康栄養専攻では必修科目、食物科学専攻では選択科目となっています。
食品衛生学実験では、身近な食品を用いて実験を行います。
例えば、キャンディーやガムに使用されている着色料を調べる実験では、
各班2色好きなキャンディーを選び、色素だけを抽出します。
様々な色があり、どれにしようか迷ってしまう学生もいました。
こちらはオレンジと紫のキャンディーから抽出した色素です。
学生は、どんな色が使われているのか考えながら実験に取り組んでいました。
今回の実験に用いた紫色には、複数の青が使われていることがわかり、驚きを感じたようです。
他の色も調べてみたい、身近な食品に使用されている色が気になるようになったという感想がありました。
「食品衛生学実験」ではその他にも、
市販のポテトチップを用いて意図的に酸化させ、鮮度を判定して油脂の酸化について学んだり、
素手で握ったおにぎりに、どんな細菌がいるのかを検査したりします。
またこちらのブログでもご紹介したいと思います。