実践『ペルソナ』通信(No.043 および No.B-043)
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実践「ペルソナ」通信(No.43)
「大学生が持ち歩いているお菓子の実態」に関する調査結果
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実践女子大学人間社会学部 実践「ペルソナ」研究会では、「持ち歩いているお菓子の実態」について写真観察を実施しました。また実践女子大生と他大学生を対象に、「大学生が持ち歩いているお菓子の実態」についてのアンケート調査を実施しました。有効回答者数は、83サンプルでした。
※実践「ペルソナ」研究会は、実践女子大学人間社会学部における「統計科学(担当:竹内光悦)」、「経営学(担当:篠崎香織)」、「マーケティング(担当:斎藤明)」の3つの分野のゼミ生を中心に組織され、実践女子大生が「自分たち自身」の消費活動、ライフスタイル等を科学する研究会です。
【総括】
今回の写真観察を通して多くの女子大生がお菓子を持ち歩いていることがわかった。持ち歩いているお菓子は手軽に食べられ、持ち歩きやすい小さめのお菓子が多かった。スナック菓子は少なかったが、スナックが菓子の中では、「じゃがりこ」が多かった。また、ガムやタブレットのようなエチケット系のお菓子は、多くの人が持っていた。
アンケート調査では、今回の調査を通して、半数以上の実践女子大学生がお菓子を持ち歩いていることがわかった。最も常備しているお菓子は、「ガム」、「タブレット」、「チョコレート」のような比較的コンパクトなタイプのお菓子が多く、お菓子のパッケージで重要視している点では、「サイズ」を最も重視していた。しかし、お菓子を購入する際に最も重要視する点では、「味」と回答する人が多く、美味しく、かつ持ち運びしやすいお菓子を持ち歩いていることがわかった。
調査の詳細については調査報告書をご参照ください。
■■■ 実践女子大学人間社会学部「じんしゃ」■■■