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実践『ペルソナ』通信(No.070 および No.B-070)

2018年10月06日

Persona_070A実践『ペルソナ』通信(No.070A)

Persona_070B実践『ペルソナ』通信(No.070B)

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実践「ペルソナ」通信(No.70)
「女子大生におけるハンドネイルの実態」に関する調査結果
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実践女子大学人間社会学部 実践「ペルソナ」研究会は、女子大生を対象に、「ネイルの実態」についてアンケート調査を実施いたしました。有効回答者数は 211 サンプルでした。また実践女子大生を対象に、「ハ女子大生におけるハンドネイルの実態」について、「ポリッシュネイル」「ジェルネイル」「SNS 投稿」の視点から写真観察を実施しました。

※実践「ペルソナ」研究会は、実践女子大学人間社会学部における「統計科学(担当:竹内光悦)」、「経営学(担当:篠崎香織)」、「マーケティング(担当:斎藤明)」の3つの分野のゼミ生を中心に組織され、実践女子大生が「自分たち自身」の消費活動、ライフスタイル等を科学する研究会です。

【総括】
今回の調査において、ハンドネイルを1ヵ月以内にした女子大生は約5割、していない女子大生は約5割という二分化した結果になった。していないとの回答の中で最も多くみられた理由が「アルバイトの都合上」であった。これは大学生が飲食系のアルバイトをしている割合が高いからである。
ハンドネイルをしていると回答した人は、ポリッシュネイルが最も多く、大学生の間で多く用いられていることがわかった。ポリッシュネイルをしている理由は、価格が安くて落としやすく、手軽で誰でも簡単にできることであり、季節を感じるネイルカラーが取り入れられている。これらのポリッシュネイルの特徴が大学生の生活にマッチしているため使用の浸透がみられるといえる。また、ジェルネイルをしている人は、ポリッシュネイルでは難しい、デザイン性の高いネイルや持ちの良さを理由に挙げていた。ジェルネイルはポリッシュネイルと異なり、常にしている人の割合が多く、リピーターが多いことが伺える。
これらの結果から、ポリッシュネイルは季節ごとにカラー展開の変更、速乾性や落としやすさなどの質を高めることで購入を促進することができると考える。そして、ジェルネイルは、現在とは異なるアルバイトを探している層を狙って、求人サイトの下にジェルネイルのネット広告の出稿を行なったり、成人式をはじめとするイベント等を控えた層を狙って、ジェルネイルの魅力を発信するなどの、新規顧客獲得に向けた対策を講じることで、毎月来てくれるリピーターをつくることができ、業界をより発展させることができると考える。

観察の結果、ポリッシュネイルはコストが安く、バイトの休みの間やといった短期間に自身でネイルをするときに使用されるため短めの爪でシンプルなデザインが目立った。一方ジェルネイルは、ポリッシュネイルと比べるとコストはかかるが持ちがよく、ネイリストにやってもらうため凝ったデザインが多く爪の長さもそれぞれである。SNS の投稿ではジェルネイルを施している人が多く、ネイル単体での写真だけでなく化粧品を握ったり加工を施したりしているものも見受けられた。このようにジェルネイルとポリッシュネイルでの大きな差は、技術面と使用頻度であり、それがデザインや SNS の投稿に影響していると考えられる。

調査の詳細については調査報告書をご参照ください。

■■■ 実践女子大学人間社会学部「じんしゃ」■■■