実践『ペルソナ』通信(No.068 および No.B-068)
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実践「ペルソナ」通信(No.68)
「女子大生のお昼ご飯」に関する調査結果
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実践女子大学人間社会学部 実践「ペルソナ」研究会は、実践女子大学生を対象に、「女子大生のお昼ご飯」についてアンケート調査を実施しました。加えて「女子大生のお昼ご飯」について写真観察を実施しました。
※実践「ペルソナ」研究会は、実践女子大学人間社会学部における「統計科学(担当:竹内光悦)」、「経営学(担当:篠崎香織)」、「マーケティング(担当:斎藤明)」の3つの分野のゼミ生を中心に組織され、実践女子大生が「自分たち自身」の消費活動、ライフスタイル等を科学する研究会です。
【総括】
実践女子大生が「お昼ご飯」について最も重要視するのは値段である。持参するお弁当をお昼ご飯にする学生が多かったが、自分で作る人はあまり見られず、親に作ってもらうなどする人が多かった。ほかには、コンビニエンスストアで販売しているおにぎりや菓子パンといった比較的腹持ちの良さそうなもので、かける費用が500 円以下の節約志向が全体的に見られた。
またコンビニで購入するものとして多いものは、おにぎり、パンといった炭水化物のものが多いが、持参のお弁当ではパンを持ってくる人はおらず、皆ご飯やおにぎりの米が大多数であった。学食では、学生大会ランチを購入する人が多く、栄養バランスやワンコインの値段が評価を得ていた。外食では、普段より金額を掛け、ボリュームのある食事をしていた。
調査の詳細については調査報告書をご参照ください。
■■■ 実践女子大学人間社会学部「じんしゃ」■■■