2005年度卒業論文一覧
1)建物のテクスチャが印象評価に及ぼす影響〜素材表面感の次元解析を中心として〜
イタリアへ旅行した際に、街が整って見えた。このことから、街並みを意識して見始め、街並みの印象は色だけでなく、素材のテクスチャの影響をうけているのではないかと考えた。テクスチャの印象について研究して文献を調べてみたところ、印象の次元には微妙な違いがあったので、テクスチャレベルでの印象評価の次元を明らかにする実験を行った。
2005-1(PDF)
2)ファサードにおけるガラスの視覚的効果
近年、ファサードにおけるガラスの使用が目につくようになった。都心に行けば、至る所にガラスが使用されているビルを見かける。そんなビルを眺める時に一番印象に残るのは、ガラス窓に朝日が反射して眩しいと感じたり、青空がカーテンウォール一面に映っていて綺麗だと感じたりする視覚的効果ではないだろうか。そこで、ガラスの視覚的効果に着目して都市景観にどのような影響を与えるのか調査してみることにした。
2005-2(PDF)
3)色彩の好みと物品による違い
私達は様々な色彩の物品に囲まれて生活をしており、それぞれに好みの色彩があると思う。しかし、好みの色彩が身の回りの物品全ていに反映されているとは思えない。そこで、好まれやすい色彩と物品には何らかの関連性があるのかを調べ、明らかにしたいと考えた。
2005-3(PDF)