教員として、教科指導力向上のためさまざまな研修や活動に参加していきたい
生活環境学科 2016年卒業 岩井 沙都美さん
このたびは、創立125周年おめでとうございます。
歴史と伝統のある実践女子大学の卒業生として、このような節目にメッセージを寄せることができ、大変光栄に思います。
実践女子学園が10年後、20年後とさらにご活躍することを卒業生として期待しております。
私立高等学校で家庭科兼情報科教員として勤務しています。
困難に思うことも多いですが、生徒たちと向き合い、授業やクラス経営を行っていく中で生徒たちの成長や変化を感じられることがやりがいとなっています。
また、本年度実践女子大学の学生を教育実習の指導教諭として担当させていただきました。実践女子大学の個を尊重する校風と学生を全力で応援してくださる教職員の方々に少しでもお力添えできていれば幸いです。
学生時代は、身近な生活環境を総合的に分析・企画・設計・評価できるよう多くの講義・実習を履修し、衣料管理士や商業施設士、教員免許状取得に励みました。
また、常磐祭実行委員会に在籍し、3年次には日野キャンパスで委員長を務めさせていただきました。２キャンパス化の初年だったため、12名の本部役員で学園祭を運営しなければならず、組織を動かすリーダーシップ・各方面との調整力・企画力など他にも学んだことは多く達成感も大きかったです。
頑張ってみればよかった・挑戦しておけばよかったという後悔だけはしないでほしいと考えています。
一生に一度の学生生活、どのようなことを学び、挑戦するかはみなさん次第です。
そこで経験した失敗も成功も誰かとの繋がりもすべて、将来のみなさんが過ごしていく上で力になってくれると思います。ぜひ、素敵な学生生活を送ってください。
まだ自分自身、学ぶことは多くあると感じる日々を過ごしています。
現在、一児の母となり育児に仕事と慌ただしい生活を送っていますが、教科指導力向上のためさまざまな研修や活動に参加していきたいと考えています。
また、いつか娘を連れて実践女子大学に遊びに行ければと思っています。
※このページの掲載内容は、2023年取材当時のものです。
実践女子学園では、2023年4月1日～2025年3月31日の2年間を募集期間として、「創立125周年記念募金」をスタートいたしました。
創立125周年記念募金は、2024年度に開始する5つの改革をはじめ、学生・生徒の成長に寄与する様々な改革事業に充当します。
創立125周年記念募金はじめ、各種ご支援に関しては、「学校法人実践女子学園ご寄付のお願い」をご覧ください。
皆さまの温かなご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
