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創立125周年記念特別事業 開催報告探究パスポート 2024

創立125周年記念特別事業 開催報告

高校で行ってきた「探究学習」を入試に活かそう!!『探究パスポート 2024』を開催(5/6)

 株式会社トモノカイの協力のもと、高校生を対象に探究学習を入試で活用するためのワークショップ『探究パスポート 2024』を5月6日(月・休)、日野キャンパスで開催しました。このイベントは、実践女子学園創立125周年を記念する特別事業の一環として行われたもので、当日はおよそ120名の高校生が参加。高校での探究学習や自分の興味から、大学の志望理由のアウトラインの作成に取り組み、体験授業を通してさまざまな学問・領域の視点に触れました。

  1. 1『探究パスポート 2024』とは
  2. 2「スタートグループワーク」で自分の興味を発見
  3. 3「学問・領域を知るセッション」で大学での学びを体験
  4. 4「まとめグループワーク」で志望理由のアウトラインを完成
  5. 5『探究パスポート 2024』企画職員のコメント 実践女子学園 入学サポート部 奥田 亜紀

『探究パスポート 2024』とは

 2024年5月に創立125周年を迎えた本学。ステークホルダーとのネットワークの拡大・深化を目指す「学園創立125周年記念特別事業」の一つとして企画されたのが、今回の『探究パスポート 2024』です。対象は、2022年から導入されている高等学校の新学習指導要領に基づき、「総合的な探究の時間」を履修し探究学習に取り組んできた高校生たち。今回は探究学習の教材開発を行う株式会社トモノカイのご協力の下、大学入試で用いる志望理由のアウトラインを作成するグループワークに取り組みました。
 近年の大学入試では、総合型選抜や学校推薦といった年内入試が増加傾向にあります。そのため、志望理由の書き方を知りたいという受験生のニーズは高まっており、当日はゴールデンウィークの最終日でありながら、およそ120名もの高校生と多くの保護者の皆さまが日野キャンパスに集結しました。
 また、プログラムではグループワークのみならず「学問・領域を知るセッション」も設け、高校生たちは自身の興味関心で選んだ2つの授業を体験。各学部・学科の説明や授業の内容を通して、多様な視点に触れつつ自身の興味関心を深掘りしました。

「スタートグループワーク」で自分の興味を発見

 興味関心の分野ごとに3教室に分かれた高校生たち。「スタートグループワーク」では、株式会社トモノカイの講師から探究学習と総合型選抜・学校推薦入試との関連性や志望理由の重要性についてレクチャーを受け、志望理由に書くべき内容を確認しました。そして、自分がどんなことに興味があるのか、これまでの高校での探究学習や過去の経験から考え、用意されたワークシートに書き込む作業に取り組みました。
 「スタートグループワーク」の終盤には、講師がゴミ問題を例にものの見方・考え方について言及。問題を心理学的に、あるいは科学的に、法学的に……と、どのような視点で見ようとするかによってさまざまな学問・領域が存在していることに触れ、その後に続く「学問・領域を知るセッション」へとつなげました。

「学問・領域を知るセッション」で大学での学びを体験

 「学問・領域を知るセッション」では、#国際・言語・文化、#環境、#デザイン、#こども・教育、#栄養・食物、#心理・メディア・社会といった領域を網羅する11の授業を準備。この中から、高校生たちは興味のある2つの授業を体験しました。
 たとえば、#環境、#デザインの領域に分類される「デザイン心理学からのアプローチ —私は、どんなデザインが良いデザインか知りたかった—」は、2025年度より環境デザイン学部環境デザイン学科として生まれ変わる生活科学部生活環境学科の槙究教授が担当する授業。建築学科に所属していた槙教授自身の研究から、「どのような建築が良い建築なのか」、あるいは「人によって似合う色は変わるのか」といったテーマを通して、デザインと心理学との関わりについて考察を深めました。

 「やさしい日本語で目指す多文化共生社会」というタイトルで#国際・言語・文化領域の授業を行ったのは、2024年度に新設された国際学科の三田薫教授と大塚みさ教授。外国人にも分かるよう配慮した「やさしい日本語」は、在住者の国籍が多様化する日本において、なくてはならないコミュニケーションツールだと説明。ワークを取り入れながら、やさしい日本語への言い換えのコツを伝授しました。
 なお、ほかの9つの授業を含むすべての授業の冒頭には、それぞれの学科の特徴や具体的な学びの内容を説明する時間も。さらに、その学科に所属する現役学生が自身の自己PRや志望理由の内容、大学選びの基準などを自分の言葉でリアルに語り、高校生たちも保護者の皆さんも熱心に耳を傾けていました。

「まとめグループワーク」で志望理由のアウトラインを完成

 「スタートグループワーク」「学問・領域を知るセッション」を終え、自分の興味をもとにさまざまな学問・領域から新たな視点を得た高校生たちは、「まとめワークショップ」でいよいよ志望理由の作成に挑みました。ここまでに記入したワークシートや記録シートの情報を整理して書き写すことで志望理由のアウトラインが出来上がる仕組みとなっているのがポイント。今回のワークショップで得た成果を参加した高校生同士でシェアし合う時間も設けられ、「自分の興味関心を深掘りできた」といった声が挙がりました。

終了後のアンケートでも「志望理由の書き方について知ることができ、書く内容のヒントももらえた」「ワークシートが分かりやすく、志望理由がしっかりとまとまった」「体験授業により大学での学びが明確になった」「他大の体験授業にはないワークショップが斬新だった」「将来の夢が決まっていない私でも、具体的な志望理由の書き方分かった」「話を聞いて終わりではなく、振り返りができて良かった」など、前向きなコメントが数多く寄せられました。

 今後も本学では、「学園創立125周年記念特別事業」として、「JISSEN マルシェ」や「特別ホームカミングデー」といったイベント等を実施します。

『探究パスポート 2024』企画職員のコメント 実践女子学園 入学サポート部 奥田 亜紀

 「学園創立125周年記念特別事業」の一環として開催した『探究パスポート 2024』の第一の目的は、これから大学進学を目指す受験生や保護者の方々に本学の良さを知っていただくこと。受験生の興味関心が高い総合型選抜や学校推薦といった年内入試に着目し、志望理由のアウトライン作成をメインにしたプログラムを組み立てました。
 一方で、2024年度の入試に挑む高校生たちは、文部科学省が告示した新学習指導要領に基づき2022年度から実施されている授業「総合的な探究の時間」を履修してきた皆さんでもあります。変化の激しい社会に対応し、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を通して、主体的な課題設定や情報の収集や整理・分析能力を育成するのが「総合的な探究の時間」の目標。その中で培ってきた経験、あるいは探究学習で求められる姿勢を、大学選びや入試の志望理由にも大いに活かせるのではないかと考えました。これまで、出張授業などで高校の探究学習を支援してきた本学だからこそできることがあるはず——。これも、『探究パスポート 2024』の大きな目的の一つでした。

 具体的なプログラムの内容は、探究学習の教材開発を手掛ける株式会社トモノカイにご協力いただきながら、一から作り上げました。グループワークのほかに体験授業も組み込み、高校生の皆さんにさまざまな学問・領域の視点を提供することも大切にしました。教壇に立つ先生方には、とにかく分かりやすい授業にしてほしいと依頼。それぞれの学問・領域ならではの視点や、大学での学びの楽しさを感じていただけるようなテーマを用意していただきました。
 開催日がゴールデンウィークの最終日ということで、どれだけの高校生に集まってもらえるか不安もありましたが、さまざまな状況を想定してシミュレーションを重ねたかいがあり、スムーズに進行できて安堵しております。それより何より、参加いただいた高校生の皆さんに満足いただけたことを大変うれしく思っております。
 プログラムの運営には、多くの現役学生たちも協力してくれました。グループワークの指導補助や教室を移動する際の誘導だけでなく、体験授業の中では自らの大学の志望理由を高校生たちに語ってくれました。彼女たちの頑張りにもとても感謝しています。
 今後も高校における探究学習の支援をより一層力を入れてまいります。

関連情報

  • 【創立125周年 記念特別事業】高校で行ってきた「探究学習」を入試に活かそう!!『探究パスポート 2024』
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創立125周年記念募金について

実践女子学園では、2023年4月1日~2025年3月31日の2年間を募集期間として、「創立125周年記念募金」をスタートいたしました。
創立125周年記念募金は、2024年度に開始する5つの改革をはじめ、学生・生徒の成長に寄与する様々な改革事業に充当します。
創立125周年記念募金はじめ、各種ご支援に関しては、「学校法人実践女子学園ご寄付のお願い」をご覧ください。
皆さまの温かなご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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