「深ゼミ Year’s Party 2024」が開催されました（3/9）
３月９日（土）に、文学部国文学科の深澤晶久教授にキャリア教育を学んだ在学生やOGが集まり、「深ゼミ Year’s Party 2024」が開催されました。
今年度で10回目となる深ゼミですが、学生・OGに加え、ゲストの方もお呼びし、総勢80名ほどの参加者が集まりました。
年齢や学科を超えて、学生時代の話から社会人としての後輩へのアドバイスなど、様々な話に花を咲かせました。
まずは、昨年度に引き続き、VISITS Technologies株式会社の嶋林杏子さまより、「スタートアップ企業役員から皆さんに伝えたいこと」をテーマに特別講演をいただきました。
「Design Yourself, Design Your Life」というメッセージのもと、今後の生き方の指針となるようなお話をいただきました。
～学生からの感想～
・将来的に叶えたいゴールのために何が自分に必要かを考えながら、先を見据えて行動することが本当に大切だと感じました。
・自分軸で生きるという言葉が、就活真っ只中で自分を見失ったり、どうしても他人軸で考えてしまったりすることがあるため、凄く心に響きました。また、将来のなりたい自分から逆算して今すべきことを検討し、行動に移すという考え方が、私にはなかった考え方で、人生設計や自己分析の大切さを改めて感じました。
続いて、ワールドカフェ（グループセッション）が行われました。1～3年生までの在学生2名と4年生・OG2名の合計4名のグループに分かれ、就職活動の話や学生時代の話を通して交流しました。
深澤教授の「キャリア教育」により繋がった約80名の参加者それぞれが、悩みや不安を共有したり、社会で活躍する先輩からアドバイスをいただいたりし、有意義な時間となりました。
～学生からの感想～
・OGの方の就活のことや仕事内容を聴けて、様々な道があるなと思いました。
ワールドカフェを行ったことで視野が広がり、就活の不安が少し共有でき、話せたことで払拭できました。
・今仕事をしていて楽しいというお話をたくさん聞けて、これからの就活に対して不安がいっぱいですが、頑張って自分のやりたいことを見つけたいと思いました。また、貴重な休みを使って卒業生の方にお越しいただき、私も卒業後の深ゼミに積極的に参加したいなと思いました。
このほか、恒例の「深ゼミクイズ」も実施しました。豪華景品も用意され、約3時間の深ゼミは終始笑顔が絶えない素晴らしい会となりました。
参加者は、「深ゼミ」を通じて、今後のキャリアを考えるきっかけ作りや、新たな人脈作りに役立てると同時に、人と人との繋がりの重要性を再認識できたのではないでしょうか。
最後に、ご多忙のなかお越しくださったOG・ゲストの皆様、本当にありがとうございました。
また来年、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
深澤晶久教授より
2015年からスタートした「深ゼミ Year's Party」も10回目（うち1回は新型コロナウイルスの影響で中止）を迎え、ゲストの方を含めるとなんと80名を超える卒業生、在学生が集結してくれました。貴重な週末に、毎回参加してくれる実践ファミリーの皆さんには、心からの敬意を表します。
このPartyのサブタイトルが、～出会い。繋がり。縁～ まさに実践で出会い、授業のみならず様々な場面で繋がり、その縁を大切していこう、実践の素晴らしい輪が広がってくれていることに、改めて感謝申し上げます。
「大学の価値は卒業生が決める」といつもお伝えしています。社会で活躍しているOGが母校に戻ってきてくれて、後輩と交流すること、まさに「実践の実践」であると思います。ご多忙のところお越し下さいました、嶋林杏子様、柏倉由希子様、中根なゆた様にも、心から感謝申し上げます。また、「深ゼミ2025」で集いましょう！
2024年3月19日
学生総合支援センター
