SHIBUYA CAMPUS
実践女子大学 短期大学部
・実践女子大学短期大学部の学生募集停止について(2022/10/31)
世界の平和は、お互いの国が理解し合うことから始まります。そのためには、人と人とのコミュニケーションは欠かせません。本学短期大学部では、日本語による コミュニケーションと、世界の共通語でもある英語によるコミュニケーションの力を伸ばしていく 2 年課程のプログラムを提供しています。さあ、一緒に世界平和への一歩を踏み出してみませんか
2つの学科
日本語コミュニケーション学科
美しい日本語の使い方を学ぶことでビジネスの現場で役立つ実践的なコミュニケーションスキルを習得し、文学や文化の学習を通して人間や社会に対する理解を深めます。入学時に、以下の 2 コースの中からどちらかのコースを選択します。
英語コミュニケーション学科
世界の共通語である英語を学び、宗教、文化、言語の異なる人々と共存していくためのグローバルな視野を身につけ、国内や海外で外国人と交流できる能力を 養います。入学時に、以下の 2 コースの中からどちらかのコースを選択します。
①交換協定校留学
■敬仁女子大学
ソウル市近郊に位置する2年制の女子大学の交換留学プログラム(6か月)です。
②協定校派遣留学
オーストラリア
■ビクトリア大学
「世界で最も住みやすい都市ランキング」で毎年上位のメルボルンにある公立大学です。学生の35%が留学生という国際的な環境で英語運用能力を磨いていきます。
■サンシャインコースト大学
クイーンズランド州ブリスベン郊外にある国際色豊かな国立総合大学です。20週間の英語集中プログラムを受講します。
■ストッツカレッジ
多国籍都市メルボルンで、ホームステイ生活を体験しながらカレッジ系列のランゲージセンターで、英語運用能力を高めていきます。
アメリカ
■ハワイ大学 カピオラニ・コミュニティ・カレッジ
ハワイ州オアフ島ホノルル市のダイヤモンドヘッドのそばにあるアメリカ合衆国の州立短期大学です。短大卒業後にこの学校で学びを続けることにより、ハワイ大学マノア校3年次編入の道が開かれます。
■ハワイ大学 リーワード・コミュニティ・カレッジ
ハワイ州オアフ島のパールハーバーを臨む広々としたキャンパスのアメリカ合衆国州立短期大学です。短大卒業後にこの学校で学び続けることにより、ハワイ大学マノア校3年次編入の道が開かれます。
マレーシア
■アジアパシフィック大学
クアラルンプールに位置する1993年設立の大学です。学生数のうち半数を世界110以上の国からの留学生が占めています。基礎から7段階の英語集中プログラムが用意されています。
③認定校留学
学生本人が自分で留学先の大学・短期大学を選定、出願し、入学許可を取ってから本学に認定校留学の許可申請を申し出ます。学部教授会承認を経て、認定許可が下りた上で6か月以上留学することをいいます。
共通教育科目
専門教育の土台となる実践力と教養を身につける
短期大学部の全学生が学科の枠を超えて学ぶ共通教育では、社会で求められている幅広い教養と実践力とを身につけて専門教育の土台作りを行うことをめざします。「実践入門セミナー」で学びの基礎を築き、「日本語表現法a」ではプロによる添削指導で論理的な文章作成方法を習得します。日本人教員とネイティブスピーカー教員それぞれから教わる「Integrated English a・b」では、海外に向けて発信できる生きた英語力を培いつつ、異文化の視点で英語を学ぶことで、人間力もみがきます。「実践キャリアプランニング」では働くことの意義を理解し、卒業後のキャリアデザインと将来にわたるライフプランを設計します。「情報リテラシー1a・1b」はレベル別クラスでの丁寧な指導で、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)のWord、Excel合格をめざします。これらのほかに、幅広い教養と総合的な判断力を身につけるための科目が多数用意されています。
SDGsに根ざした課外活動
気軽に参加できて、自分の成長を短期間で実感できる短大オリジナルの活動
「ホリデーカードエクスチェンジプロジェクト」は、国際協働学習を推進するNPOグローバルプロジェクト推進機構(JEARN)の Tokyo Youth Projectからの要請で2016年度から本学短期大学部で実施するプロジェクトです。毎年15~20名程度の学生たちが中心となり、近隣の子どもたちが世界の子どもたちとホリデーカードを交換する活動の企画運営、当日のファシリテーションなどを担当しています。
2019年度までは、対面でイベントを行ってきました。2020年度はイベントをオンラインで行い、12月の常磐祭ではYouTubeでのライブ配信にチャレンジしました。そして、2021年度は学生たちが児童向けの学習動画を作成して、それをオンデマンド配信する形式をとりました。獅子舞のパフォーマンスについては、英語字幕も付けて、海外に配信しました。
「ICTを活用した異世代交流プロジェクト」は山野美容芸術短期大学と連携して行う活動で、Zoomを用いて学生2~4名と異世代者1~2名の組み合わせで、昼休みにZoomのブレイクアウトルームを用いて同じメンバー同士で交流を複数回行っています。この活動はコロナ禍の中でも継続実施され、学生はコミュニケーションの能力と社会人基礎力を高めていき、また異世代の方からは新しいことに挑戦して脳が活性化され、機器やアプリの使用にも慣れたという感想をいただいています。2021年度は異世代交流に新たなパートナーが加わり、学生たちが様々な経験を持つ社会人と話して視野を広げています。
上記の2つの活動はSDGsの達成に向けた取り組みでもあり、そのほか、隣接する小学校の放課後クラブでの絵本の読み聞かせ活動など、日ごろの学びの成果を生かした活動を行っています。