サークルさんいらっしゃい ~ 卒業生編 ~
なぎなた部
なぎなた部での思い出
短期大学部・日本語コミュニケーション学科2年
松井 茉都佳
私がなぎなた部に所属したのはたった2年でした。短大生は日常の生活も忙しく、就活が始まるのも入学してすぐ。そんな中でなぎなた部は、キャンパスは違えど心の拠り所と思える唯一の場所でした。キャンパスの壁もなく接して下さる優しい先輩方、毎週講師に来て下さる先生方。様々な方の協力を得て成り立っているこの部活で部長をやらせて頂いたことに、本当に感謝しております。
5月の新選組まつり、11月の文化祭、またその他のイベントにもたくさんお声がけ頂いたことも嬉しく思います。実践女子大学のなぎなた部としての誇りを忘れずに、これからも活動を続けていきたいと思います。長年続いている伝統を絶やすことなく、またそれを引き継いでいける部活です。先輩方先生方、関わって下さったすべての皆様、本当にありがとうございました。
放送研究部
課外活動の思い出
大学・国文学科 4年
平川 祐妃
私たち放送研究部では、アナウンス練習や機材練習だけでなく、DJライセンス・M&Dライセンスの資格を取得したり、他大学の放送サークルさんを招いて番組発表を開催したりと、様々な活動をしてきました。約60年続く伝統的な部活でしたが、私の代は2人になり、後輩も少ない中で、部を継続するための工夫や努力を部員全員で協力しました。
私が部長に就任してからは、運営から新入生の対応まで後輩が積極的に手伝ってくれ、どんなトラブルがあっても全員で話し合い解決することが出来ました。私が辞めたいと思った時も、部員や他大学の放送サークルさんの方に話を聞いて頂きました。そんな素敵な方々に出会えたことを誇りに思います。
引退した今でも部員との関わりが続いていることや、当時協力して下さった仲間たちに本当に感謝しています。困難な状況でも皆で協力し合えた思い出が私にとって大きな糧となりました。この経験を忘れずに4月から新社会人として頑張ります。
ラクロス部
ラクロス部での思い出
大学・食生活科学科 4年
出張 希代子
私は4年間ラクロス部に所属していました。入部当初は、生きてきた中で1番と言えるほど辛い事ばかりで、何度も辞めたいと思っていました。でも、辞めて新しい事を始めるよりも、耐えて耐え続けた先にもっと大きな物を得られるのではないかと思い、望みを託して必死に練習し続けました。その結果、2年生の時に実践女子大学では初のリーグ昇格を成し遂げる事が出来ました。今年のリーグでは入れ替え戦まで行き、結果は負けて昇格引退する事は出来ませんでしたが、この4年間ラクロスに費やしてきた全てを、チームを一つにして出し切る事が出来たと思います。部活を通し、技術以外に、消極的だった性格を変え、努力すれば報われるという事を改めて証明する事が出来ました。そして、「大学生とはもっと自由なものだ」とか「あー、私は青春してない」など不平不満を言っていた事もありましたが、今になってみると、最強で最高の仲間達と一緒に泣き、笑い、共に過ごしてきたこの4年間こそがまさに青春だったんだと強く感じています。