YOUTHプロボノプロジェクトを実施しました(8/12~10/17)
本学の学生が認定NPO法人サービスグラントが主催する「YOUTHプロボノ」プロジェクトに参加しました。
プロボノとは、社会的・公共的な目的のために、職業上の経験やスキルを活かして取り組む社会貢献活動のことを指します。
8/12~10/17の期間で、社会人プロボノワーカーと協働し、支援先団体のホームページ作成に向けたマーケティング基礎調査と提案を行いました。
キックオフミーティングの様子
支援先団体は、「ママコミュニティ 喜輝mama」さん。
渋谷区を中心に、「発達の凸凹が障がいではなく個性である」という認識を広め、発達障害のお子さんを持つママ達へ、未就学児から小学 3 年までの子供の個別プログラムやママの個別相談などを提供している団体です。
今回のプロジェクトでは、社会人プロボノワーカーの松井氏とともに、喜輝mamaさんのホームページ作成に向けて、他団体の事例リサーチや利用者へのヒアリングを行いました。
2か月半にわたる長期のプロジェクトでしたが、オンラインツールを活用し、チームで協力しながら取り組みました。
最終提案会では、リサーチやヒアリング結果に基づいた説得力のある提案を行い、喜輝mamaさんから「とても参考になった」とのコメントをいただけました。
社会人プロボノワーカーと協働することでプロジェクトの進め方やプレゼン方法など社会で必要なスキルを学ぶことができたうえ、喜輝mamaさんとの交流を通して発達障害についても理解を深める機会となりました。
本学では今後も実践的なプログラムを充実させ、学生に質の高い学びの機会を提供してまいります。
最終提案会の様子
参加学生の声(一部抜粋)
・発達障害に関わる機会はなかったので今回活動に参加できて、一人一人に寄り添うことの大切さを学んだ。
・子供だけの支援ではなく、支えている母親や家族の負担を減らすための心の支援やサポートの必要性を実感した。
・喜輝mamaさんの活動を見て、特性に合ったアドバイスや親へのサポートなど、工夫や優しさがご家族にとって安心や支えにつながることを実感した。
・サービスを届ける目線としての活動経験を今後に生かしたい。







