女子大の姿を知ってもらうためのポッドキャスト番組「JJトーク~女子大生の『ありのまま』の日常」の配信が、3月8日から開始されました。
パンフレットや説明会では伝えきれない日常の空気感や学生同士の距離感を、整えられた言葉ではなく、等身大の言葉で届けたい。そんな思いから、学生が主体となって企画した実践女子大学初のポッドキャスト番組です。
今回は、本音トーク全開の番組が完成するまでの舞台裏を、プロジェクトのリーダーであり大学の学生記者をしている文学部国文学科3年の三友恵美がお伝えします。
「耳で体験するオープンキャンパス」プロジェクトのスタート
メンバー募集があり、最初に集まったのは、1月20日。学部や学年も違う12名が、オンライン・対面で集まりました。参加した学生の思いはさまざま。初回のキックオフミーティングでは、それぞれがこの企画に参加した理由や期待を語りました。
「もともとポッドキャストやラジオを聴くのが好きで、自分自身ももしやる機会があったら挑戦してみたいと思っていた」
「耳で聞くという、視覚情報がないメディアで何が伝えられるのか挑戦してみたかったんです」
「入学前、実践女子大学がどんな大学なのかあまり知らなかったけど、4年間を過ごし、さまざまな機会に出会い、挑戦し、自分自身が成長できたので、そんな成長機会の多い実践女子大学の魅力を、もっと多くの方に知ってもらいたいと思った」
などと、いろんな想いを持って12名が集まりました。
初対面の学生も多く、最初は少し緊張した雰囲気でしたが、進行を担当してくださった職員の方が冗談を交えながら場を和ませてくださり、少しずつ学生同士の会話も増えていきました。
最初のミーティングでは、今回のプロジェクトの目的と「どんな番組を作るのか」というアイデア出しから始まりました。学生一人ひとりが高校時代に感じたこと、また大学生活で感じていることや、高校生に伝えたいことを自由に出し合いました。そこで出てきた大きなテーマが、「実践女子大学ってどんな大学?」という素朴な疑問に、在学生の“本音”で応えること。私自身、塾講師として高校生や保護者の方と接する中で、
「女子大は人間関係が大変そう」
「社会に出て不利なのでは?」
といった声を耳にすることがありました。実際に通ったことがないからこそ、不安やイメージだけが先行してしまうこともあります。だからこそ、実際に通っている私たちの言葉で女子大のリアルを伝え、受験生が大学生活をイメージしてもらうことが重要だと考えました。
女子大のリアルを伝えるテーマは3つ
議論を重ねる中で、番組は次の3つのテーマで構成することになりました。
① 女子大ってどんなところなのか。
② キャンパスの場所や、実家や一人暮らしなど大学生活はどう違うのか?
③ リアルな大学生(ロールモデル)ってどんな人?
学生はそれぞれチームに分かれ、テーマごとに企画を深めていきました。私たちのチームは①の「女子大ってどんなところ?」というテーマを担当しました。女子大に対して持たれがちなイメージや疑問に、実際に通っている学生の立場から答える内容を考えていきました。
話し合いを進める中で、特に悩んだのが「女子大らしさ」をどう表現するかという点でした。私たちの日常会話を見てもらえればいいのではないかという意見も出ましたが、日常会話だけでは魅力が伝わりにくい。そのバランスをどう取るかは簡単ではありませんでした。
また、②の「大学生活」のチームでは、通学するキャンパスの違うメンバーが集まり、それぞれの生活スタイルを共有しながら、大学生活のリアルな1日をどう伝えるかを議論していました。
③の「ロールモデル」のチームでは、留学や学生団体の活動、資格取得など、それぞれの経験をもとに、大学生活の可能性を紹介する内容が検討されました。
1か月弱で企画をまとめ、台本を作成。そして、収録へ
約1か月という短い期間で、それぞれのチームでオンライン会議を重ね企画をまとめ、台本を作成。収録はチームごとに分かれて、渋谷キャンパスのスタジオで行われました。実際に収録してみると、思っていた以上に難しく、何度も撮り直しが続きました。
「台本があるとどうしても原稿を読んでいる感が出てしまって、自然に話すのが難しい」
「撮り直しが思ったより多くて、同じ話をもう一度聞くこともありました。そのたびに新鮮なリアクションを取らないといけないところが難しかった(笑)」
「普段の友達同士で話している雰囲気にしようと思うと、早口になり、聞いている方が声だけだと誰が話しているのか分からなくなり、聞いている人を置き去りにしない工夫が必要だと感じました」
「リスナーの顔が見えないので、聞いている方がどのように感じ、どんな表情で聞いているのかを想像することに苦戦しました。リスナーの方に自分事として捉えてもらうにはどうしたらいいのか、『おもしろい!』と思ってもらうにはどうしたらいいのか、メンバーと話し合いながら考えました」
何度もリテイクして、なんとか思いどおり?のPodcastが完成しました。
「女子大って実際どうなの?」
その問いに、少しでもリアルな答えを届けることができていたら嬉しいです。
3月8日から順次配信されますので、ぜひ聞いてみてください。
<学生記者コメント>
学生記者の三友さん
実際の収録では、静かなスタジオの中でマイクに向かうと、想像していた以上に緊張感がありました。私はMCを担当しましたが、会話の流れを作りながら相手の話を引き出すことの難しさを実感しました。話を聞きながら次の質問を考えたり、場の雰囲気を整えたりと、思っていた以上に頭を使う時間でした。(国文学科3年、三友恵美)








