実践教育プロジェクト2026: 映画『小学校−それは小さな社会』特別上映会に山崎エマ監督が登壇!(1/13)
学科や課程を超えて、横断的なメンバーで構成される「実践教育プロジェクト」。市毛祐子先生(教職課程)をリーダーとするグループでは、2024年度から「学生のウェルビーングを高める取り組み〜家庭科教育に着目して〜」をテーマに、様々な活動を続けて来ました。これまでは、主に教職を目指す学生の方達を対象に実施しましたが、今回は学内広く告知をし、また、渋谷キャンパスとZOOMで繋いで実施しました。
今回は、昨年話題を呼んだドキュメンタリー映画『小学校—それは小さな社会』の上映会。日本よりも先に、教育大国・フィンランドで火が付き、その評判が逆輸入される形で日本でも話題になった映画です。上映後、山崎エマ監督にご登壇いただき、直接、お話を伺う貴重な機会を得ました。
本作は、山崎監督ご自身が米国で学ばれた際に、「自分では極当たり前」だと思っていた行動が、高く評価された体験から、今の自分の原点は日本の小学校での生活にあったことに改めて気づいたことに始まりました。構想から実に5年間、実に、延べ30校に交渉する中、ようやく世田谷区の一校が引き受けて下さり、1年間700時間にも及ぶ撮影を敢行。学校以外の生徒の生活にもカメラを向けた労作です。
観ている側にとっては、「自分にも、こういう時代があった」という懐かしさが想起され、参加学生のみなさんからも、多数の感想が寄せられました。
参加学生のコメント
- 昨日、成人式だったこともあり、今日、この映像を観て、改めてこの20年間の振り返りが出来た。何よりも懐かしい気持ちが大きく、でも、当時の何気ない日常を、こうして成長した時に客観的に観ると、先生方から言われた言葉の意味や、日常の大切さを痛感した。
- 生徒一人一人にそれぞれの物語があって、私も、子どもたちの人生をより良いものにするために貢献出来る教員になりたいと感じた映画だった。
- 監督のお話を聞いて、教育が学校に対する考え方が変わった。日本の教育だからこその良さはあるし、その環境だから、今の自分やこの社会があると感じた。
- 子供たちの成長や教師の試行錯誤の様子が見られて、感動の作品だった。
- 日本の教育に対する批判的な意見をよく耳にするが、この映画を観て、日本の教育が誇れるものであると感じた。ドキュメンタリーだからこそ、自分自身の経験と重ねて教育を考えるきっかけになった。
前日、米国から帰国されたばかりだった山崎監督には、この映画の発端となったエピソードや、映像化する迄のご苦労、ご自身の日米の教育観等、大変限られた時間の中で、多くのメッセージを頂戴しました。
学科、学部を超えて、また、このような企画を提供出来ればと思います。山崎監督を始め、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。








