シンポジウム開催: データサイエンス教育の認知科学 —認知科学者自身によるDS教育を踏まえて—(9/11)
現在、データサイエンス(DS)教育に対しては、社会的に高いニーズや期待があります。しかし一方で、その基盤には数学的・統計的概念が含まれるため、文系学生を中心に「苦手意識」を持つ学習者も多く、DS/統計学習に「つまずき」が生じているのも実状です。担当教員は、いかにしてこの苦手意識を払拭し、理解を促すかという課題に対し、様々な試行錯誤を試みています。
実践女子大学では、データサイエンス教育に関する困難の克服や教育手法開発に取り組むため、「文系女子×DS教育」プロジェクト研究所(2023-2026)を実施していました。
今回、この取り組みの1つとして、日本認知科学会「学習と対話」研究分科会と共催で、シンポジウム「データサイエンスの認知科学」を開催いたします。認知科学会の会員には、自身が文系学部で統計やDSの授業を担当しているものも多く、言い換えれば、自身が担当するDS・統計教育で起きている現象について、人間の認知・学習プロセスの専門知識から考える機会を持っています。本シンポジウムでは、文系学部でDS・統計の授業を担当する認知科学者が、自身の授業実践で気づいた様々な問題に対して、自身の専門性を踏まえて発表します。DS・統計授業の特徴に対する学術的分析や、学術的基盤のある教育方法、学習支援、教材開発などについて、フロアとの対話も通して考えたいと思っています。本シンポジウムを通して、現実の授業に根差した学術的課題の抽出や、逆に学術的知見に裏打ちされた授業改善への示唆を得られれば幸いです。
■ 開催概要
開催日時: 2026年9月11日(金)15:00-17:30
参加方法: 対面(実践女子大学渋谷キャンパス 120周年記念館)
参加には事前登録が必要です。
詳細は、こちらのHPをご覧ください。
■本件問い合わせ先
粟津俊二 (実践女子大学 「文系女子×DS教育」プロジェクト研究所 所長)
awazu-shunji@jissen.ac.jp
※プロジェクト研究所は、教員による自主的・創造的な研究活動であり、研究分野の枠を超え、本学内外の者がプロジェクトチームを編成して、(1)異分野融合などによる先駆的・独創的な研究 (2)社会課題に応え、イノベーションを創出する研究 (3)地域社会および国内外の産学官と連携した研究 (4)本学のミッションや特色を活かした研究のいずれかの研究を、一定期間組織的に集中して取り組む組織です。







