栄養教諭食育ゼミ
<指導教員>白尾 美佳
<発表期間>2023年11月11,12日、2月、3月
<発表場所>常磐祭、実習先小学校、子ども食堂
食育ゼミにおいては、子どもたちや高齢者、地域自治体と連携した食や学びの支援を実施する。子供たちや高齢者に対する支援では、教材として、パネルシアター、紙芝居、ペープサート、かるたなど参加者自身が作成し、それらの教材をもとに、対象者の前で、対面あるいはオンラインにおける発表を行う。一方、地域自治体における食育支援においては、料理教室、農作物生産などを含めた自治体のニーズに応じた食に関する支援をおこなう。
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2023年度

1.教材作成
栄養教諭食育ゼミにおいては、子どもたちや地域自治体と連携した食や学びの支援を実施することで、あらゆるライフステージにおける食育の支援につながる活動を実施することとした。活動は、年間を通して行った。活動の一つとして、教材として、パネルシアター、紙芝居、ペープサート、かるたなど参加者自身が作成し、それらの教材をもとに、実習先の小学校にて児童の前にて食育を実施した。
2.食育支援活動
食育支援活動として、中学校における給食時に、テーブルマナー教室を教育委員会と連携した実施した。学生たちは、和食の給食を配膳するとともに中学生に対する魚の食べ方やお箸の持ち方などの食事のマナー指導をおこなった。
3.子ども食堂の実施と食育
子ども食堂は、七ツ塚ファーマーズセンターにて実施した。参加者は、小学生及び保護者、放課後授業支援活動を実施した中学生、地域の障がい者グループホームの方々であった。作った料理は、サンドイッチ、地場産野菜をつかったミネストローネなどとした。
なお、企画、参加者への広報、内容の検討、実施など全て学生たちでおこなった。具体的な検討事項は、広報の仕方について、料理の内容とレシピ作り、ポスター作製、ポスターを貼る場所に関して市役所の方々への周知と交渉、自治会会長への参加者への周知要請、当日の役割分担、時間配分、事前の食材の購入などである。十分な時間はあったものの、参加者集め、当日の時間配分、事前準備等が大変だった。