人間工学研究室
<指導教員>佐藤 健
<発表日時>2023年4月20日~2024年3月10日
<発表場所>第12回日本ノルディック・ポール・ウォーク学会学術大会(小海町)、日本人間工学会第64回大会(千葉大学)
各自が周りを引き込み、それぞれのテーマで、ノルディック・ウォーク学会、日本人間工学会、アジア人間工学会、人間-生活環境系学会、AAAS、ASNに参加・発表を積極的に行う。
News
2023年度

6月に長野県小海町で開催された第12回日本ノルディック・ポール・ウォーク学会学術大会にて、対面形式のポスター発表を行った。
ハーモニックレシオを用いて、通常歩行と3種類のノルディックポールを用いた歩行による調律性の比較検討を行った。通常歩行よりもノルディックポールを用いた歩行はハーモニックレシオが増加する傾向がみられた。ガ二度の大きいポールを用いることで、ハーモニックレシオは増加する傾向にあったが、有意な差は見られなかった。
9月に千葉大学で開催された日本人間工学会第64回大会にて、対面形式のポスター発表を行った。ハーモニックレシオと床反力計は歩行の律動性と停止時の安定性を評価する指標として、3種類の荷物を保持して歩行、歩行停止中から抽出する研究発表を行った。リュックサック、手提げ、キャリーケースのうち、最も安定した歩行を得られるのはキャリーケースであったが、歩行速度の上昇に伴い、歩行停止時に前方に転倒する可能性があるデータを示した。