地域・生活文化ゼミ
<指導教員>須賀 由紀子
<発表期間>2023年10月14日~2023年11月11日~12日
<発表場所>日野市立カワセミハウス パネル展示
現代生活学科須賀ゼミでは、地域の人々が交流し、「地域への思い」を深めていける場づくりを目的として、日野市内で様々な地域活動をおこなっている。今年度も、地域交流をはかるカルタを用いた活動やくらし工房ワークショップ、コミュティガーデンづくりや日野の竹プロジェクト、ほっとプレイスうちたす(日野市多摩平中央公園地区センター)での居場所づくりなど、様々な地域活動を推進する。
そして、その成果を、須賀ゼミが実行委員会の中心を担う日野市立カワセミハウスの「オクトーバーフェスト」(2023年10月14日開催予定)のプログラム内容に集約して活かし、地域の様々な人や地域活動団体をつなぐ場を作り出す。活動は、ゼミナール活動成果報告集にまとめるほか、外部への効果的な発信方法についても検討していく。
News
2023年度

日野市立カワセミハウスにて<オクトーバーフェスト2023>開催(2023年10月14日)
日野市立カワセミハウスの地域イベント「オクトーバーフェスト2023」の実行委員会を担って準備し、当日は主に4つのブースを出展した。11月の常磐祭では、その内容についてパネル紹介を行った。
【くらし工房】ランプシェード作りとゼミオリジナル多世代交流カルタ遊びのワークショップを開催した。ランプシェード作りでは、環境意識啓発をねらいとして、紙紐を使った新しい取り組みを行った。
【クロージングキャンドル】紙紐ランプシェードとキャンドル・ライトを子どもたちと一緒に会場中に飾り付け、点灯した。点灯後は幻想的な空間にゆったりとした時間が流れ、地域がつながった。
【地域の農産物紹介・販売】都市農村交流の布川ファーマーズマーケット、布川と日野の竹林保全活動団体のコラボによる「日野むすび(竹皮おにぎり)」の販売を行った。
【紙コップリサイクル】今年度の新しい取り組みとして、製紙会社からリカップウォッシャーをお借りして、使用した紙カップを実際に洗浄してもらい回収した。また紙コップがどのようにリサイクルされていくのか、リサイクルを行う意義などについてパネルにまとめ、展示を行った。
「くらしカルタ×新たなツール」による地域ワークショップの開催(2023年11月12日・13日)
多世代交流の「くらしカルタ」と組み合わせるツールとして、あらたに若者に馴染みのある「プロフィール帳」を考案し、それを活用したワークショップを日野市企画部企画経営課と協働して、常磐祭で行った。「くらしカルタで遊ぶ」「プロフィール帳を記入する」「カルタの制作」の3つの体験ができるブースとした。「プロフィール帳」のワークショップでは、自分について振り返りながら地域に対する印象の変化など新しい発見をしてもらうことができた。日野市が推進する地域づくり「ヒノタネプロジェクト」と連携して、地域への興味・関心度を高める効果が出せるプログラムとなった。
須賀ゼミ2023ファイナルプロジェクト発表会 (2024年1月30日)
地域の皆さんにもゼミの地域活動について知っていただけるよう、カワセミハウスを会場として、ゼミのファイナルプロジェクト発表会を行った。