駒谷メディアゼミ:「渋谷のJJ ラジオ」共感メディア・プロジェクト
<指導教員>駒谷 真美
<発表日時>2023年4月1日~2024年3月31日
<発表場所>①「渋谷のラジオ」②Instagram ③常磐祭 ④ゼミブック発行
駒谷メディアゼミ(人間社会学科「演習Ⅲ A・B」)は、メディア情報リテラシーを理論的背景とし、その育成を目的として、「メディアの受け手・使い手・作り手・送り手」の体験を蓄積している。その一環として、2019年度から3年ゼミ生全員で、コミュニティFMラジオ「渋谷のラジオ」において、大学公認ラジオ番組「渋谷のJJラジオ」を企画・構成・取材・発信を行っている。
(番組アーカイブ https://note.com/shiburadi/m/m161c1e2ee512)。
2023年度5月からは番組改編に伴い「JJラジオ1部(30分)」を担当し、ゼミ生で放送担当月ごとにチームを構成し、対面またはZOOMでの取材や生放送を行う。Z世代の我々が、JJラジオ1部をどのように“共感メディア”として展開していけるか、プロジェクトとして活動する。PDCAやOODAなどのメソッドを活用し、最新メディアを活用した体験型アート展やチームラボのイベントなどの取材を通して、令和の今、あえて音声メディアのラジオで伝える意義を考えていきたい。加えて、我々の体験をJJ Timesとして、Instagramや学部ブログで発信して、年度末には総括する。実践女子大生として、Z世代のリアルな声を渋谷から発信していく。
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2023年度

駒谷メディアゼミ(人間社会学科「演習Ⅲ A ・B 」)は、メディア情報リテラシーを理論的背景とし、その育成を目的として、「メディアの受け手・使い手・作り手・送り手」の体験を蓄積している。その一環として、2019 年度から3 年ゼミ生全員で、コミュニティFM ラジオ「渋谷のラジオ」において、大学公認ラジオ番組「渋谷のJJ ラジオ」を企画・構成・取材・発信を行っている。2023 年度5 月からは番組改編に伴い「JJ ラジオ1 部(JJ ラジオ1)」を担当し、ゼミ生が放送担当月ごとにチーム編成し生放送を行っている。
ゼミ活動として、「JJ ラジオ1 」を中心に“共感メディア”プロジェクトを企画し実践した。その結果、音声メディアのラジオで作り手・送り手として伝える意義を改めて実感した。加えて、ソーシャルメディアのInstagram で発信する・常盤祭で活動を対面で伝えることでメディアの使い手と受け手の見える化の重要性を体験できた。最後に1 年間の活動記録をJJ Times とPersonal Report にまとめて「Komaya Seminar 8th Yearly Report 2023 」ゼミブックとして発行し、活字メディアとして記録に残せた。初めての活動もあり1 年間試行錯誤したが、Z 世代の我々ゼミ生が多メディアでアプローチすることで、ターゲットオーディエンスを意識してメッセージを届ける・受け取る相互作用が実現し、これらのメディアにより共感性を導く一助になったと感じている。
ゼミブック 「Komaya Seminar 8th Yearly Report 2023 」
このゼミブック(全56 頁)は、2023 年度のゼミ活動の総括として、3 年ゼミ生の編集委員4 人が中心に制作した。JJ Times ではJJ ラジオ1 の毎月のTimetable と担当者のコメントを、Personal Report ではメディア活動の振り返りと個人の卒論研究をまとめている。ゼミブックのPDF は、駒谷メディアラボ(駒谷研究室のHP)に掲載される。印刷本は、オープンキャンパスの人間社会学部のブースで展示予定である。