空間デザイン研究室
<指導教員>橘 弘志
<発表日時>2024年11月9・10日
<発表場所>常磐祭
空間デザイン研究室では、3年ゼミ活動の一環として、日本のさまざまな地域の建築・アート等の再現模型を作成したり、映画・アニメ等にでてくる建築等の再現模型を作成し、解説のパネル等とともに、常磐祭で展示を行ってきた。本年も引き続き、ある特定のテーマに沿って建築模型を作成し、常磐祭で展示を行う
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2024年度
空間デザイン研究室では、夏休みのゼミ合宿(9月2〜4日)で神戸、芦屋、および淡路島に訪れ、様々な現代建築・歴史的建造物等々を直接訪れ体験する機会とした。それを踏まえ、2024年11月9・10日に行われた常磐祭において、「神戸+芦屋の建築」展として、実際に訪れて体験し、印象に残った建築物の再現模型を、4チームに分かれて作成し、展示を行った。
「六甲枝垂れ」は、三分一博志の設計で2010年に竣工した、六甲山上にある展望施設である。樹木を思わせる形態の網状のドームが印象的な建築を、およそ1/50スケールで制作した。石段のテラスや網状のフレームが不定形に広がる形態を、一つ一つ手作業で丁寧に再現している。「竹中大工道具館」は、竹中工務店による設計で2014年に竣工した、古来からの大工道具を展示する日本唯一の博物館である。地上1階、地下2階の建物で、地上は日本庭園と調和した和風の建築、その地下2層にわたって展示空間が広がり、大工道具と職人文化を伝えるための様々な展示が行われている。1/50スケールの断面模型として、その展示の様子まで克明に再現した。
「こども本の森 神戸」は安藤忠雄設計で、2022年に開館した図書施設である。RC造のシンプルな形態の建築に、木の本棚が天井まで設置され、絵本や児童書などが前面に展示された圧巻の空間が出現する。その迫力を1/80スケールの模型で再現している。「ヨドコウ迎賓館(旧山邑邸)」は、近代建築の世界的巨匠フランク・ロイド・ライト設計で、その全貌を現代に残す日本で唯一の建築として重要文化財に指定されている。急斜面に自然と一体化するように建つ複雑な形態と、水書に施されたライト特有の幾何学的かつ有機的な装飾が特徴で、その建築的魅力を1/50模型で再現しようとした。
いずれも細部まで丁寧に作り込まれ、迫力と見応えのある模型となった。常磐祭では多くの来場者に見ていただくことができ、学生たちも自分たちの作成した模型の説明係として、積極的に来場者対応を行っていた。概ね高い評価をいただいたようである。








