生活文化学科幼児教育研究室「ゼミナール」(3年)、「卒業論文」(4年)
<指導教員>井口 眞美
<発表日時>
① 2024年12月19日
② 2025年2月28日、3月22日等
③ 3月3日
<発表場所>
① ひよこハウス多摩平保育園
② みらいく及び全国保育士養成協議会関東ブロック学生研究発表会
③ 日野キャンパス合同卒業研究発表会ポスター発表
【産官学共同の取り組み】
これまで幼児教育研究室では、地域の保育現場のニーズに対応した活動を提供すると共に、学生の保育者としての専門性を養うため、日野市内の保育園児との合同発表会等のイベントを行ってきました。本年度は、更に、日野市や企業と連携した学修に重点を置きたいと考えています。ボランティアとして活動に参加するだけではなく、その学びを卒業論文へと繋げ、活動にもより継続的、主体的に関わっていきたいと考えています。具体的には、下記のような活動を想定しています。
① 「ゼミナール」の3年生が、地域の保育現場に出向き、5歳児との合同発表会の企画・運営を行う
② 日野市と連携した、子ども包括支援センター「みらいく」(2024年5月開所)での活動を行う(子育てひろばでの保育補助、「みらいく」でのイベントの企画・運営)
③ 服飾関連企業「F.O.インターナショナル」と連携を図り、保育所に通う保護者や保育士のニーズに即した子供服を開発する
News
2024年度
① 日野市内の保育園での5歳児との合同発表会
本年度も、幼児教育研究室では、地域の保育現場のニーズに対応した活動を提供すると共に、学生の保育者としての専門性を養うため、「ゼミナール」(3年生10名)で日野市のひよこハウス多摩平保育園に7回程出向き、5歳児との合同劇発表会の企画・運営を行った。
12月19日には、5歳児が0~4歳児らを観客として、劇「もりのおふろ」の発表会を行った。発表会後の5歳児の様子や学生の感想からも、5歳児、学生共に達成感、満足感が得られたことがわかる。
7回にわたる準備、当日の発表を経て、学生は、自らの保育者としての専門性に自信をもったり、自己課題を具体化させたりすることができた。加えて、仲間と協力して物事を成し遂げることのやりがいと難しさも痛感していた。特に、5歳児の興味関心が持続しない時の臨機応変な活動展開や5歳児が理解しやすい指示の仕方、準備の在り方については気づきも多かったと考えられる。
② みらいくでのイベントの実施及び卒業研究の口頭発表
本年度は、日野市子ども包括支援センター「みらいく」が開所したため、日野市との連携を更に重視した活動を展開することにした。学生は、ボランティアとして活動に参加するだけではなく、イベントの企画・運営を行う等、より継続的、主体的に地域連携活動に関わることができた。
具体的には、5月のみらいくオープニングイベントの他、子育て広場でのイベント企画・運営(魚釣り、カプラでの遊び、パネルシアター等)、本学科小坂光助教による音楽遊びワークショップの保育補助等、年間にわたり様々な活動に参加した。
また、4年生1名は、みらいくでの活動を卒業論文にまとめた。全国保育士養成協議会関東ブロック学生研究発表会の発表者に選出され、2月28日には、聖徳大学にて口頭発表を行う機会を得た。
4年生紺野汐里は、2年間にわたり、日野市内のこども家庭支援センター、そして2024年6月に開所した子ども包括支援センターみらいくにてボランティアを継続的に行った。そこで得られた保育学生としての学びを研究テーマとして卒業論文を作成した。その卒業論文は高く評価され、幼児保育専攻の代表として2月28日に聖徳大学で開催された全国保育士養成協議会関東ブロック学生研究発表会にて卒業論文を発表した。学生にとっては、他の保育者養成校の教員や学生に向けて自らの学びを報告したことは、大きな自信になったことと考えられる。
③ 服飾関連企業「F.O.インターナショナル」との連携~子ども服のニーズ調査に関する報告
企業連携活動の一環として、4年生1名が、日野市内の保育園の保護者、保育者対象のアンケートを行い子ども服に関するニーズを調査したり、日野市内の児童館で小中学生対象の子ども会議を開き、保育園着のデザインを考えてもらったりした。そこで得た結果を、企業担当者に対してプレゼンを行い報告したり、卒業論文にまとめたりした。また、卒業論文の成果は、日野キャンパス合同卒業研究発表会にてポスター発表も行った。(今後、生活環境学科の学生を中心として2026年春の商品化を目指し子ども服のデザインを開発する計画となっている。)







