生活科学部 食生活科学科 准教授
中川 裕子(なかがわ ゆうこ)
NAKAGAWA Yuko
研究室 | 日野キャンパス 本館262 |
---|---|
専門分野・専攻 | 調理科学、食品物性 |
教育研究情報 | 研究者情報データベースへのリンク |
最近の研究テーマ等
・不均質な食物の力学的特性と食べやすさ
・市販介護食品の物性測定と官能評価
・市販とろみ調整食品について
・摂食過程の食塊性状の変化と食べやすさの関連性
・加熱方法の違いによるさつまいもの物性および食べやすさ
・飲料ののどごしに及ぼす粘度の影響
主な担当授業と概要
調理学
おいしい食事をつくることを目的とし、食事設計、食べ物のおいしさや評価法、調理操作方法をについて学ぶ。食品の調理操作により変化する過程および諸現象を科学的に理解することで、調理技術向上につなげる。
食品物性論
食品の調理・加工における変化を食品物性の面から考え、テクスチャーとは何か、テクスチャーをもたらす食品の状態やレオロジーについて学ぶ。ヒトが食物を食べる過程と食品物性のつながりを考えていく。
研究室・ゼミ紹介
食品のおいしさは、味、香り、見た目、テクスチャーと様々な要因が影響します。物性測定や官能評価、生理学的測定を通して、おいしさと食べやすさや飲み込みやすさを数値化する手法を探求しています。
近年は、咀嚼、えん下機能が低下した方が食べやすい食事(食品)について、安全で美味しい介護食の開発を主なテーマとしています。
受験生へのメッセージ
食生活科学科での学びは実生活に結びつき、周りの人を幸せにできる素晴らしい学問です。食のエキスパートを目指すみなさんをサポートしていきます。