生活科学部 食生活科学科 准教授
髙橋 加代子(たかはし かよこ)
TAKAHASHI Kayoko
研究室 | 日野キャンパス 本館511 |
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専門分野・専攻 | 臨床栄養管理学 |
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最近の研究テーマ等
■臨床の視点を基礎に、疾病と食事による栄養管理の重要性を大事に考え、研究が社会貢献につながることを目指します。 ◆腸管におけるシンバイオティクス療法による効果の検討 ◆病院管理栄養士業務の変遷と役割 ◆糖尿病患者の食行動がSGLT-2阻害薬に与える影響 ◆長期の栄養指導受診患者の行動変容と食事との関係
主な担当授業と概要
臨床栄養管理学総論 各論 実習
◆ 臨床栄養学は、人間の健康維持や栄養状態の改善のために、身体状態と食事が疾患に及ぼす影響を関連させて考えることが基本となります。
◆ 傷病者や介護者等の病態を理解し、現状の栄養状態や摂食・嚥下機能等を把握し、その状況に応じた適切な栄養・食事管理の方法を学びます。
◆ 食事療法のための献立作成・管理のあり方について実習します。
栄養マネジメント論
身体の機能と臨床栄養を理解し、個々人の栄養状態や心身機能に応じた栄養ケアを栄養ケア・マネジメントの基本的な考え方を通して、臨床栄養の知識と栄養管理システムを学んでいきます。
研究室・ゼミ紹介
メタボリックシンドロームは、生活習慣が原因となる肥満や高血圧や高血糖や脂質異常などにより、動脈硬化の進行や心疾患や脳血管疾患といった命にかかわる病気を引き起こしやすくなる状態で、早めに進行を予防することが求められています。
それらの疾病を視野に入れた栄養管理、食事と身体への影響等を踏まえた食行動の関連について研究し、将来に向けた栄養改善に貢献できることを目的とした調査・検討に取り組んでいきます。チームワークよく、仲良く一緒に学びましょう!
受験生へのメッセージ
日本の栄養改善のために頑張ろう!という強い意志の持ち主をお待ちしています。自分の夢を見つけ、将来の生きがいの実現のために、目標を持って勉強しましょう! 勉強と努力が必要ですので、努力が苦手な方はご遠慮下さい。