香雪記念資料館 開館20周年記念「館蔵女性画家展—江戸絵画の魅力と新収蔵品—【予約制】」を開催します（10/19～）

　開館20周年を迎え、今まで収集してきた江戸時代の女性画家の作品を､今年と来年の２回に分けて展示いたします。

　今年は専門的な絵師の活動を行った女性たちの作品を中心とした展覧会です。江戸時代に絵筆を執った女性たちの中には、専門的な画技を修め、絵師として社会生活をおくった女性もかなりの数いました。

　17-18世紀に活躍した清原雪信や櫻井雪保などの場合は主として家庭が絵画修業の場でしたが、19世紀になると平田玉蘊のように自立した活躍を展開する女性も出てきます。江戸時代に女性が絵を描くためには、それなりの社会的な条件が整う必要がありましたが、制約の多い中でも制作に打ち込んだ女性たちの生き様は、コロナ禍に立ち向かう現代人にも、きっと勇気を与えてくれるに違いありません。

　なお、下田歌子記念室では新収蔵の女性版画家の作品を中心に展示していますので、合わせてご覧ください。

ご予約方法

• メールにてご予約を承ります。
• 以下の必要事項を記載し、当館メールアドレス（kosetsu@jissen.ac.jp）までお送りください。
  〈必要事項〉
  　件名：香雪記念資料館見学希望
  　本文：①氏名　②ご見学希望日時　③人数　④ご連絡先（メールアドレスまたは電話番号）　
• 予約受付は、ご見学希望日の前日17：00までとさせて頂きます。
• ご見学当日に、展示室内が混み合ってしまった場合は、お待ち頂く可能性もございますのでご了承ください。

学内の方のご見学について

• ご予約は不要です。ご入館の際、香雪記念資料館受付にてご記名をお願いいたします。

※新型コロナウイルスの影響により、会期の変更や中止の可能性もございます。
　詳細は決定次第、香雪記念資料館ホームページにてお知らせいたします。

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